
【写真】怪しいけど読み取ってみたい――! 『近畿地方のある場所について』顔隠しQRコードビジュアル
本作は、背筋による同名の小説を、フェイクドキュメンタリーの先駆者にしてホラー映画の名匠・白石晃士監督のメガホンで実写化。
物語は、行方不明になったある雑誌編集者を探すところから始まる。編集者が消息を絶つ直前まで読みあさっていた残されたオカルト記事は、どれもうわさや都市伝説、怪談話といった真偽が定かではない内容ばかり。しかし、それらの情報をつなぎ合わせると、ある場所にまつわる恐ろしい事実が浮かび上がるのだった―。
白石監督の大ファンを公言し、白石作品から得た恐怖を再現すべく本作を書き上げたという原作者・背筋。「この最大級のラブレターを白石監督がどのように料理してくれるのか。期待に胸を膨らませつつ、私も原作者として力添えができればと思っています」と語っていた背筋だったが、脚本を担当する大石哲也、白石晃士に加え、脚本協力として白石監督作品に参加する形になった。
スーパーティーザービジュアルには、QRコードで隠された謎の男女。女性のビジュアルには「見てはいけません。」、男性のビジュアルには「聞いてはいけません。」という言葉が…。果たしてこの男女は何者なのか? 決してアクセスしてはいけない、不気味に浮かぶQRコードの先には、映画本編の謎にまつわる「動画」や「音声」が現れる仕様となっている。公式サイトからもアクセス可能だ。
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