
【写真】キャシアンを翻弄する美女たち
一人目は、ダース・ベイダーら帝国軍に立ち向かい、『スター・ウォーズ』シリーズで常に要となる存在の“反乱軍”で、後に司令塔となるモン・モスマ。『スター・ウォーズ/シスの復讐(エピソード3)』や『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還(エピソード6)』など正史にも度々登場している重要なキャラクターで、『ローグ・ワン』では反乱軍で共に戦う仲間としてキャシアンを信頼し、極秘任務を託している。その5年前の出来事を描く本シリーズのシーズン1では、元老院議員のモン・モスマは帝国への“反乱”を計画し、水面下での資金集めに奔走していた。キャシアンが反乱軍に加わるキッカケのひとつとなった謎の男ルーセン・レイエルと“革命”のため手を組んでいるが、モン・モスマを演じるジェネヴィーヴ・オーライリーは「モン・モスマはこれまでの歴史や作品の中でも重要で不可欠な柱のような存在でしたが、本作では彼女が繊細で複雑な思いを抱える女性だということが明かされます」と、一筋縄ではいかない物語になっていることを明かした。
二人目は、キャシアンのかつての恋人で、今は宇宙船の廃品を販売する店のオーナーとして働くビックス。責任感が強く、勝気な性格のビックスは、キャシアンの良き相談相手でもあり心の支えとなる存在だ。シーズン1では、キャシアンとルーセンを引き合わせたことから帝国に捕まってしまったが、キャシアンによって救い出された。シーズン2の予告映像にはキャシアンと共に命がけのミッションに挑んでいる姿も映し出されており、ビックスを演じたアドリア・アルホナは「彼女とキャシアンはお互いのことを長く知っていて、とても興味深い関係性です。ディエゴと一緒に、この二人のバックストーリーや過去について考えました。彼女とキャシアンの関係を是非見てほしいです」と、二人の見どころをアピールしている。
三人目は、目的のためには手段を選ばない帝国保安局ISBの優秀な捜査官デドラ・ミーロ。銀河の各地で反乱の灯が宿る中、鋭い洞察力と頭脳で反乱運動の事件やその首謀者の捜査を進め、逃亡したキャシアンを容赦なく追い詰めていく。デドラを演じたデニース・ゴフは「彼女は帝国のために働くことに誇りをもっていて、偉大な悪役と同じように自分がしていることが正しいと信じています。(シーズン1の)暴動で起きたことの影響、その後に自分に何が起こるのかを彼女は考えなければならないでしょう」と、シーズン1のデドラの物語を振り返って語っている。キャシアンを取り巻き、物語のカギを握る3人の女性たち。『ローグ・ワン』の衝撃のラストに着々と近づいていく、シーズン2での彼女たちの活躍に注目だ。
ドラマシリーズ『スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー』シーズン2は、4月23日から「ディズニープラス」で日米同時独占配信開始(全12話/毎週3話ずつ配信)。
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