粗品、最近のヒカキンの変化を推察「…始めてからおかしくなってる。元々、聖人君子じゃない」

お笑いコンビ、霜降り明星の粗品（32）が5日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。定番企画「1人賛否」内で取り扱ったユーチューバーのヒカキン（35）について改めて言及した。

粗品は「1人賛否」内で、ヒカキンの発した言葉について言及していた。ヒカキンが「俺にとっての1億の方がもっと重い。どんだけ稼ぐのにきつかったか。命削ってるっつ〜の！」と語っていたことに対し反論。粗品は「『俺にとっての1億円の方がもっと重い』って、そらそうやで。分かるでヒカキン。お前は何も間違ったこと言ってない。お前はいつも正しいよ」と言った直後に決めゼリフの「ただぁ！」を発射。「ほな、なんでM−1優勝直後の令和ロマンに1500万円相当のプレゼントできるん？」と大声でまくし立てた。その上で「じゃあ、なんで初対面の令和ロマンにそれができるの？　頭おかしいし、芸人にリスペクトないよ。どういう意味？　嫌な社長やん、それ。芸人が一番嫌いやで」と語っていた。

今回、粗品は3月の自身の活動を振り返る企画「反論したら水浸し」内でヒカキンに再び言及。撮影スタッフから「ヒカキンに何てこと言うねん」とツッコまれると、「1人賛否やん。あれもう俺の意見やないから。全部コントなんで」と弁明を始めた。

そして「バリ高評価やで。すごいで。特に業界から。芸能人の友達、みんな褒めてた。『あれ最高やった』って。痺れてたぞ、みんな」と主張。続けて「ヒカキンが言ってる土俵でしゃべってあげたらっていうことやからな。ヒカキンが人と比べて。俺の金の価値の方が重いって言ってたから。まず前提として、そんなんはないよって言ってあげてんねん俺は。比べるなよって」と続けた。

さらに「誰が働いて得た報酬、どんな仕事でも、オレオレ詐欺とか犯罪は別やけど、どんな仕事も平等やぞと。1億円稼いでいるやつがいても、10万円稼いでいるやつがおっても、もうそれはみんな命削ってやってるぞっていう大前提やけど。そんなにヒカキン、お前が『いや、俺の1億が重い』っていう優劣をつけようとするなら言わせてもらうけど、芸人の方が金の価値重いぞって言っただけ。完全論破してしまっただけやん」と一気に語った。

その上で「Twitch始めてから、おかしなってもうたんや、ヒカキン」と推察。さらに「Twitchやってからおかしなってるって言った方がウケるから言ったけど、そのTwitchやってるヒカキンがホンマのヒカキンやねん。元々、聖人君子じゃないねん。そういうアプローチでリスナーとケンカしたりも厳しい言葉言ったりするヒカキンが見られて俺はうれしい」と語った上で「うれしいけど、今回の発言においては、ずっと引っかかってた。芸人の扱い、令和ロマンへのM−1後の1500万は嫌な社長ですよっていう指摘やがな」と主張した。

Twitchとはライブストリーミング配信プラットフォームで、ゲーム配信が主で、スポーツや音楽、雑談などの配信もされている。

ヒカキンは令和ロマンが史上初の「M−1」連覇達成後に動画で共演。令和ロマンの2人がヒカキンの豪邸を訪問した際、約500万円の超高級腕時計のロレックスが2本プレゼントされた。また、1本500万円の高級ワインであるロマネ・コンティも開けて話題となっていた。