向井理、人生初の“推し”は&TEAM「共演できたことは自慢」　孔明姿でコラボダンス動画公開

　俳優の向井理が主演したドラマに続く映画『パリピ孔明 THE MOVIE』（4月25日公開）で映画初出演を果たす9人組グローバルグループの&TEAM。映画公式SNSに4日、諸葛孔明姿の向井と&TEAMのダンス動画が公開された。

【写真】諸葛孔明（向井理）×&TEAMコラボダンス動画

　向井は、今回の&TEAMとの共演を通して、「本気で取り組んでいる姿に感動しました」と彼らの姿勢を絶賛。さらに、「家で調べたりもしちゃって、自分の中では初めての経験でした。”推し”ってこういう感覚なんだなと思いました」と、人生初の“推し”を公言するほど、彼らの魅力の虜になったことを明かしている。

　同名漫画（原作：四葉夕ト、漫画：小川亮／講談社「ヤングマガジン」連載中）を、2023年秋に実写ドラマ化。キャラクターの濃さや本格的な楽曲とライブシーンが話題を呼び、最終話ではSNSトレンド1位を獲得するなど大きな反響を得た本作が、スケールアップしてスクリーンに帰ってくる。

　三国志の天才軍師・諸葛孔明（向井）が、なぜか現代の渋谷に転生。アマチュアシンガー・月見英子（上白石萌歌）の歌声に心奪われた孔明は、英子とともに音楽の力で＜天下泰平＞を目指す。今回の映画では、日本を代表する3大音楽レーベルが頂点を競う、史上最大の音楽バトルフェスが開催されることに。

　各レーベルから多彩な強者アーティストが集結する中、孔明と英子も参戦することに。そんな2人の前に三国時代の孔明の最大のライバル司馬懿の末裔・司馬潤（神尾楓珠）とshin（詩羽）の兄妹が立ちはだかる。果たして、孔明と英子の運命は――？

　多彩なアーティストが集う音楽ライブのような高揚感を味わえる“史上最大のフェス映画”に、22年のデビュー以降、日本や韓国をはじめ世界を股にかけて活躍する&TEAMが参戦。本作ではダイナミックなライブステージを披露する以外にも、物語のカギを握る重要な役どころとして、孔明とも絡む本格的な演技にも挑戦している。

　そんな&TEAMについて向井は、「ステージ撮影のリハーサルから見させていただいたのですが、本気で取り組む姿に感動しました。また、撮影裏ではみなさんすごく礼儀が正しい好青年で、あいさつも最初から最後までしっかりしていてすごく素敵でファンになりました。これまでいろいろな方と共演させていただきましたが、これから追っていきたいなと強く思った人は初めてで。改めて注目していきたいと思いましたし、一緒に仕事をさせていただいて光栄でした。共演できたことは自慢になりますね（笑）」と、共演をきっかけにハマったことを語る。

　&TEAMにとっても向井との共演は貴重な経験となったそうで、演技に挑戦したメンバーのHARUAは「&TEAMとして映画に参加できたこと、そして演技まで一緒にやらせていただきすごく光栄でしたし、何より向井さんと一緒に共演できたことが一生忘れられない思い出になりました」と語っている。

　さらにEJは「孔明姿の向井さんと初めて会ったとき、とても大きくて圧倒されました（笑）向井さんから孔明のオーラをすごく感じて、かっこよかったです」。NICHOLASは「余裕のある話し方などかっこいい姿もありながら、面白い姿もある、そんなギャップがすごく好きでした」と、それぞれ共演の感想を明かした。

　これまで数多くの作品で多数の俳優やアーティストとも共演を果たしてきた向井をも虜にする&TEAM。ステージでのパフォーマンスとはまた違った魅力を放つ彼らの演技、そして孔明との共演シーンに注目だ。

　&TEAMのほかにも、三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのメンバーでソロとしての活動も話題の岩田剛典や演歌歌手の水森かおり、「TikTokトレンド大賞2024」大賞、「ギリハッピー」というキャッチーなフレーズと「ギリハピダンス」で注目を集めた楽曲「Giri Giri」で話題のKOMOREBI、「謎の制服おかっぱ集団」としてTikTokやInstagramで世界中から人気を集めるアバンギャルディなど、多数のアーティストが参加。ドラマのレギュラーキャストの宮世琉弥、八木莉可子、関口メンディー、森崎ウィン、休日課長、石崎ひゅーい、ELLYなども再集結する。