明日6日の関東は日差しあっても急な雨や雷雨に気をつけて　お花見は雨具が必須

今日5日(土)の関東地方は広く晴れてお花見日和となりましたが、明日6日(日)は午後を中心に所々で雨が降るでしょう。日の差す時間があっても急な雨や雷雨に注意が必要です。また、風も強まります。東京都心など満開から数日過ぎた桜は明日の強い雨・風でいよいよ散り急いでしまいそうです。

●今日は広く日差し　お花見日和に　夜桜見物も天気は問題なし?

今日5日(土)の関東地方は高気圧に覆われ、広い範囲で日差しが降り注ぎました。朝は空気がヒンヤリしたものの、日中の気温は15℃を超えた所が多く、お花見日和となりました。

今夜は各地とも雲が広がりやすくなるでしょう。千葉県や神奈川県、茨城県では一部で雨雲が発生する可能性があります。夜も桜を楽しむ方は、念のため雨具があるとよいでしょう。

また、今夜にかけて南風がやや強く吹くでしょう。日が暮れると風がヒンヤリと感じられそうです。長い時間、外で過ごすと体が冷えますので、風を通しにくい上着や、温かい飲み物などを用意するとよさそうです。

●明日は昼頃から雨や雷雨

明日6日(日)は西から気圧の谷が近づきます。
午前中は日の差す所もありますが、昼頃からは所々で雨が降るでしょう。大気の状態が不安定になるため、所々で雨雲や雷雲が発達しそうです。一時的にザッと雨脚が強まったり、ゴロゴロと雷が鳴ったりすることがあるでしょう。お花見にはあいにくの天気となりそうです。

また、風も強まります。沿岸部を中心に傘がさせないくらいのやや強い風が吹きそうです。お出かけの際はレインコートやタオルをお持ちになるとよさそうです。

東京都心は3月30日に満開を迎えてから1週間近くなっています。満開から数日過ぎた桜は明日の強い雨・風でいよいよ散り急いでしまいそうです。
なお、関東北部の桜はこれから見頃を迎える所が多い見込みです。