長澤まさみ(37)が5日、主演映画「ドールハウス」(矢口史靖監督、6月13日公開)が、世界3大ファンタスティック映画祭の1つ、ポルト映画祭(ポルトガル)でグランプリ「Best Film Award」を受賞したことを受け、都内で行われた凱旋(がいせん)報告会に出席した。長澤は、劇中で演じた鈴木佳恵が骨董(こっとう)市で見つけた、亡くした娘の芽衣によく似たアヤ人形を抱いて登場。柔らかな笑みをたたえ、アヤ人形の手を持って振るなど、実母のように母性を全開にした。
長澤は登壇早々、メディアを前にすると、アヤ人形を整えに来たスタッフに「かわいくね」と呼びかけた。そして「アヤちゃんです。(映画)できました。早く届けられるよう、皆さんに知ってもらたいと思っています」と笑みを浮かべた。「結構、重量感があって大変。そうであってくれているからこそ、大事にしたくなる」と重いことも明かしつつ「かわいい。毎日、表情が変わっていくのが愛らしい。人に好かれる子…魅力的で引きつける何かを持っていると思う」とアヤ人形に笑みを送った。
「ドールハウス」は、出演した14年の映画「WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜」を手がけた矢口史靖監督(57)が書き下ろした、人形を軸に描いたミステリーにほれ込み、10年ぶりに再タッグを組んだ。同監督は「スーパーハッピーでコメディー名映画を撮ってきましたが、真逆の背筋が凍る映画を撮りました。手応え、あります」と口にした。長澤は「ストーリー、展開の速さに、どこまでいくんだと…胸をつかまれた。監督と以前から仕事がしたかった。この役を演じたいと思った。(作風が)意外で、これは、どういうことなんだろう? と。コメディーではないですもんね。ドキドキ…監督がどう作るか見てみたかった」と語った。
◆「ドールハウス」5歳の娘・芽衣を亡くした鈴木佳恵(長澤まさみ)と夫の忠彦(瀬戸康史)。悲しみに暮れる佳恵は、骨董(こっとう)市で芽衣によく似た愛らしい人形をかわいがり、元気を取り戻してゆく。佳恵と忠彦の間に新たな娘・真衣が生まれると、夫婦は真衣をかわいがり、2人は人形に心を向けなくなる。やがて真衣が人形と遊ぶようになると、一家に変な出来事が次々と起こり始める。佳恵たちは人形を手放そうとするが、捨てても捨ててもなぜか人形は戻ってくる。
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