宮本浩次のソロ新曲、松田元太主演「人事の人見」主題歌に決定「令和のヒーロー像をイメージ」

エレファントカシマシのボーカルでギターの宮本浩次（58）が、Travis Japan松田元太（25）が主演するフジテレビ系ドラマ「人事の人見」（8日開始、火曜午後9時）の主題歌をソロ名義で担当することが5日、分かった。今作のために書き下ろされた1曲で、タイトルは「Today−胸いっぱいの愛を−」に決定した。

宮本は今楽曲の製作にあたり「令和のヒーロー像をイメージしながら曲を作り上げました」と、松田が演じるピュアで真っすぐな主人公の人物像を思い浮かべながら製作。「強さと弱さを持つ優しくって芯のあるヤツ、欲張って愛そのものを体現している人物を曲に投影したつもりです。ドラマともども楽しんで頂けたら幸いです」とコメント。オフィスエンターテインメントを描くドラマの世界観に寄り添い、社会で懸命に生きる人々を勇気づけるような楽曲となっている。

主演の松田は「宮本さんの楽曲が大好きです！この作品のために書き下ろしていただいたと聞いて『ガチで！？』と驚きました」ととラブコール。楽曲を聴き、歌詞と作品のリンクを感じたという。「僕自身もすごく勇気や元気をいただきましたし、日本全国の皆さんも背中を押されすぎて、超ポジティブになって、お仕事やいろんなことを頑張れると思います！」と太鼓判を押した。

宮本の楽曲が同局連ドラの主題歌となるのは、19年のフジ系「後妻業」で起用されたソロデビュー曲「冬の花」以来6年ぶり。