山下美月、タイトな撮影期間であえて遊園地へ 「課題でした」明るいヒロイン演じる上での役作り

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2025年04月06日 13:08  日刊スポーツ

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映画「山田くんとLv999の恋をする」公開御礼舞台あいさつに登壇した山下美月

ACEes作間龍斗(22)と女優の山下美月(25)が6日、都内で映画「山田くんとLv999の恋をする」(安川有果監督)公開御礼舞台あいさつに登壇した。


作間と山下のダブル主演作。傷心中の女子大生・茜(山下)と塩対応のプロゲーマーの男子高校生・山田(作間)がネットゲームで知り合い、最悪の第一印象から始まるラブストーリー。


山下はエゴサーチなどで作品の感想を見ているといい「Xとかで『山田くん 実写』とか入れて調べるんですけど、アニメとか漫画の実写をして欲しくなかったという方からも『山田くんおもしろかった』とか『実写は実写ならではの良さがある』という声を頂いて…」と回想。好評の声が多く、ほほを緩めて安堵(あんど)の表情を浮かべた。


明るい性格のヒロインを演じる上での工夫として、撮影期間中はあえて日常的にテンションを上げて過ごすことを意識したという。「(茜は)天真らんまんな子なので、どうやってテンション感を出すのかが自分の中の課題でした。やりすぎるとおばかな子になるので、自分の茜の解釈と違うなと思って。毎シーン、監督とお話ししながら撮影しました」と明かした。


タイトな撮影期間の中でも、プライベートであえて気分の上がる遊園地へ行ったことも役作りの1つ。その意図を知った安川監督からは「茜のテンションを保つためにしていたと聞いて、感動しました」と賛辞を贈られた。山下は「私の元性格が茜ちゃんぽくない。普段からテンションは高くないので」とし「『山田君』の撮影期間はテンションを下げないように、家にいる時も鼻歌を歌ったり、常にテンションを高くして過ごしていました」と明かした。

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