173�僉�9頭身のスーパーフレキシブルボディを持つ元タカラジェンヌの吉田莉々加（よしだ・りりか）が、4月7日（月）発売『週刊プレイボーイ16号』のグラビアに約2年ぶりの帰還。ホンモノの美しさは見飽きない――。
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■予測不能な莉々加ロード
――お久しぶりの登場でしたが、今回の撮影はいかがでしたか？
吉田 とっても楽しかったです！ オーバーオールを着てシャボン玉を使って撮ったシーンがあったんですけど、グラビアでもお芝居でもやったことなかったシチュエーションだったので印象深いですね。今までグラビアで元気な私を求められたこともなかったので、新鮮でした。
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――裏テーマは「喜怒哀楽」。オーバーオールのシーンは「喜」を表現してもらったシーンでした。
吉田 写真を見せてもらったらとにかく笑っていて、自然な私が出ていたなって思います。デジタル写真集のほうでは笑顔もたくさん見てもらえると思うのでチェックしてほしいです！
――グラビアには最近復帰されたばかりですが、何か変わったことはありましたか？
吉田 心境的には変わりありません。やっぱりグラビアは楽しいなという気持ちです。でも前回のときと見比べると、まだ宝塚時代の男役の癖が抜け切れていなかったなって感じますね。最近は曲線を意識して女性らしさをより表現できるようになったと思うので、そこにも注目して見てほしいです。
――そもそも宝塚歌劇団に入ったきっかけはなんだったんですか？
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吉田 もともとティーン誌のモデルをしていたり、小さな頃から芸能活動に興味があったので、夢につながると思い試験を受けたんです。習っていたバレエの先生が宝塚出身ということもあって、昔から身近に感じていたんですよね。
――中学卒業と同時に入団。倍率はなんと27倍。スゴすぎます。
吉田 当時は宝塚の倍率の高さやスゴさを知らずに受けました（笑）。
――えー！ 芸能事務所は考えなかったんですか？
吉田 もちろん考えました。でも王道な選択肢ではなく人と違う道を選びたくて。そっちのほうがおもしろいじゃないですか。
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――宝塚の厳しい世界で心が折れたりはしなかったんですか？
吉田 もちろんあります！ それこそ大きな挫折からのスタートでした。入学当時40位まで順位づけがされたんですけど、私はまさかの40位で......。絶対に1位だと自信満々だったので、いきなり鼻をへし折られた思いでした。今でも悔しくて忘れられない（笑）。
――その順位はどうやって決まるんですか？
吉田 お歌や踊り、ピアノなどいろいろなテストがあって、それぞれ評価されるんです。歌が苦手だったんですけど「歌が苦手ならビジュアルを伸ばせばいいじゃん！」って考えを切り替えて。私、逃げ道をつくるのが得意なんです（笑）。
――落ち込むよりも前向きに！ってことですね。
吉田 はい。習っていたバレエも運動神経がないので目立つポジションを逃すことも多かったんですが、そのときも「じゃあ私は柔軟性で勝負しよう！」って必死にストレッチしていました。やりすぎて関節がぐにゃんぐにゃんになったけど（笑）。
でも、そもそも自分のことが大好きな人間なので、落ち込むことってないかもしれません。莉々加ロードまっしぐらです（笑）。
――グラビアデビューのときも男役のスターがグラビア!?って衝撃的でしたが、今後も吉田さんはファンを驚かせてくれそうですね。
吉田 自分でも予測不能なんです。直感を信じるタイプだから、おもしろそうって思えば即行動しちゃう（笑）。ジャンルを問わずまだまだやったことないことはいっぱいありますし、先駆者になって道を切り開きたい。ひとつでも多く経験を積めるように今後も頑張っていきたいです！
――じゃあ次回のグラビアは誰も見たことない写真にしたいですね。
吉田 はい！ やっぱり皆さんを驚かせたいです。雪の中での撮影も憧れなのでいつかやりたいです。これからもグラビア頑張っていきたいので、応援よろしくお願いします！
スタイリング／八杉直美 ヘア＆メイク／TONOE
●吉田莉々加（よしだ・りりか）
2000年7月27日生まれ 東京都出身 身長173�僉�
○2018年3月から4年間宝塚歌劇団に在籍した元タカラジェンヌ。現在はタレントやグラビアなどで注目を集め、女優としてもドラマ『不適切にもほどがある！』に出演するなど、活躍の場を広げている。
公式Instagram【@ririca_yoshida】
取材・文／金髪りさ 撮影／佐藤容平
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