元格闘家の俳優一ノ瀬ワタル(39)が5日、TBS系「人生最高レストラン」(土曜午後11時30分)に出演。初主演ドラマの秘話を明かした。
世界的にヒットしたNetflixの初主演ドラマ「サンクチュアリ−聖域−」のオファーを受けた時は体重が88キロあったという。「最終的におっきくならなきゃいけないのが133キロ」と明かし、「ちゃんと、どんな食事を取って、どういうふうにとればいいのかっていうのを計画、ちゃんと管理してもらっていた」と説明。しかし「105キロで壁があった。どんな食べても太らない」と吐露。ドラマに出演していた猿河役の義江和也(32)に相談したところ「それじゃあ太れないっすよ」と教えてもらった食事が「ちゃんこ鍋」だったという。
出演にあたっては、演技オーディションで認められ、さらに相撲オーディションがあったという。「とにかく四股っす。やらなきゃいかんと思ってもう絶叫しながら四股踏んでたっすな」と振り返った。
「何回ぐらい四股踏むの?」と問われると「何回やってたかな…。いや500とかはやってるんじゃないですか」と答え、「え〜っ」「マジで?」「オーディションで?」と驚きの声が上がった。
合格して「めっちゃうれしかったっすけど、ちょっと怖かったっていうのもあって。でも絶対やるしかないっていうか…。それこそ無名の俳優ですし、Netflixの主演で、しかもすごい大がかりな作品の主演に俺を抜てきするって、多分これもう、いろんな人が賭けてた。これのプレッシャーみたいなのは、やっぱりあったっすけど…そんなのはすぐ飛んだっす。あまりにもキツいからっすな。ヒットする、ヒットしないとかじゃない。『俺はここを生き残らなきゃ』みたいな…」と吐露。そして「『力士でもこんなにやりませんよ』みたいなことを他の力士が言っていた」と振り返り、それが2年半続いたと明かすと、驚きの声が上がった。
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