乃木坂46に新加入した6期生のお披露目イベント「初披露の会『はじめまして、6期生です』」が6日、横浜・ぴあアリーナMMで開催された。フレッシュな6期生11人が自己紹介や特技を披露し、ライブパフォーマンスを行った。
新加入した6期生の愛宕心響(あたご・ここね=19)大越ひなの(おおこし・ひなの=20)小津玲奈(おづ・れいな=17)海邉朱莉(かいべ・あかり=18)川端晃菜(かわばた・ひな=14)鈴木佑捺(すずき・ゆうな=18)瀬戸口心月(せとぐち・みつき=19)長嶋凛桜(ながしま・りお=17)増田三莉音(ますだ・みりね=15)森平麗心(もりひら・うるみ=16)矢田萌華(やだ・もえか=17)の計11人がステージにずらりと並び、1人ずつ個性豊かな自己紹介を披露した。
空手経験のある愛宕は「押忍!」と気合を入れ、「チャームポイントはほっぺがすぐ赤くなっちゃうこと」とにっこり。最年少の川端は、乃木坂46が結成された11年生まれ。「乃木坂46と同い年」と話して会場をどよめかせ、MCを務めたキャプテン梅澤美波(26)と副キャプテン菅原咲月(19)もびっくり。梅澤は「一回り違います!」と驚きの表情を見せた。
鈴木は巫女(みこ)装束で登場し注目を集め、「土日などに地元の神社で巫女さんを経験しています」と明かした。森平は緊張で涙しつつ「クールに思われがちだけど、賀喜遥香さんみたいな笑顔が映えるアイドルになりたいです!」と意気込んだ。
コンピューター部だったという増田はエアタイピングをしながら自己紹介。得意という反復横跳びとスキップを自信たっぷりに披露し、梅澤は「いとおしい」と目尻を下げた。
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それぞれの特技披露の時間も設けられた。海邉は平原綾香の「Jupiter」をソロ歌唱。美声を響かせ、大きな拍手と歓声を浴びた。矢田は出身地秋田県の伝統的な「西馬音内の盆踊り」を披露。幼少期から習っていたといい、艶やかな踊りで会場の視線を集めた。
大越は「逃げ水」に合わせてダイナミックな書道を披露。「舞」と書き上げるも自己採点は「6点です」と、絶妙な点数で笑いを誘った。5歳からバレエを経験し、中学高校とダンス部という小津は「Actually…」に合わせた創作ダンスを披露。体の柔らかさを生かした振りや美しいジャンプを見せた。
長嶋は「裸足でSummer」に合わせて、5歳から11歳まで習っていたという本格的なフラダンスを披露。特技披露のトリを務めた瀬戸口は、高校時代に取り組んだというチアダンスの衣装で登場。「他人のそら似」に合わせて踊り、「レッツゴー乃木坂!」と元気に盛りあげた。
その後、瀬戸口が「6期生全員で皆さんに最高の笑顔を届けます!」と呼びかけ、11人でのライブパートが開幕。瀬戸口センターの「おひとりさま天国」、森平センターの「制服のマネキン」、大越と川端がセンターの「インフルエンサー」、矢田センターの「歩道橋」を続けて披露。初々しく可憐ながらも気合のこもったパフォーマンスで、ファンを大いに沸かせた。
最後は初の6期生楽曲「タイムリミット片思い」を披露。矢田は「皆さんの声援と、配信をご覧になっている皆さんの応援を受けて自然と笑顔になれました。これから成長していく私たちをどうか温かく見守ってくれたらうれしいです」と伝えた。
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昨年2月から始まった乃木坂46の6期生オーディションはグループ史上初、アイドル界でも異例となる春・夏2回に分けて実施し、合わせて11人が加入。先月6日からお披露目がスタートした。
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