最近はバラエティやトーク番組に出演するなど、在局時代とは異なる一面を見せて活動の幅を広げているフリーアナウンサーたち。
2024年3月には、日本テレビに30年間勤めた藤井貴彦アナ(53)がフリーに。同年10月にフジテレビ系の特番『日本じゃ放送できません!? 世界ヒジョーシキTV』でMCを務め、《藤井さんをフジテレビで見れるなんて新鮮すぎる》《まだ違和感が……》などと視聴者の反響を呼んだ。
では一体、今後さらなる活躍をするフリーアナは誰なのだろうか。そこで本誌はWEBアンケートツール「Freeasy」にて、20〜60代の男女500人を対象に「もっと売れそうな男性フリーアナウンサー」についてアンケート調査を実施した。
第3位は、地方局から大躍進を遂げた石井亮次アナ(48)。
大阪府出身の石井アナは2000年、名古屋に本社を置くCBCテレビに入社。2013年に情報番組『ゴゴスマ〜GO GO!Smile!〜』(CBC・TBS系)の司会に抜擢された。2020年3月のフリー転身後も同番組の司会を続投。当初東海地区のみで放送されたローカル番組だったが、徐々にエリアが広がり、現在は計25局・1都1道2府36県とほぼすべての地域で放送されている。
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2021年の本誌の取材では、《規模の大小ではなく、一生、話せる仕事はしたい》と明かし、《『ゴゴスマ』は死ぬまでずっと続けられたらな》とも語っていた石井アナ。アンケートを見ると、《話し方が柔らかくて聞きやすい》《話が面白い》など嫌みのない親しみやすさが好評を得ているようだ。
《ユニークなアナウンサーで飽きない》
《頭の回転が速く、笑いのセンスもいいから》
《安定感があり嫌みがないので》
《ローカルから全国区になりタレント活動が増えそう》
第2位には桝太一アナ(43)がランクイン。
2006年に日本テレビに入社した枡アナは、朝の情報番組『ZIP!』や報道番組『真相報道バンキシャ!』など日本テレビ系の看板番組を多く担当。フリー転身後の2022年からは、同志社大学ハリス理化学研究所の専任研究所員(助教)も務めており、研究者とキャスターの二足のわらじで活躍中だ。
東京大学の大学院在学中にアサリの研究をしていたという枡アナ。『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)の人気コーナー「DASH海岸」にも研究活動の一環として、たびたび出演している。アンケートでも、やはりその知識の豊富さを評価する声が多くあがっていた。
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《知的で落ち着いているので信用できる》
《学歴を生かして、教育系の番組など仕事の幅がより広がりそうだから》
《人当たりが良い》
《知識が豊富だから》
第1位は“朝の顔”としておなじみの羽鳥慎一アナ(54)。
元日本テレビアナウンサーの羽鳥アナは、2011年にフリーに転向。日本テレビの『24時間テレビ』では、2011年から14年連続で総合司会を務めるなど、名実ともに人気アナウンサーに。現在は朝の情報番組『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)をはじめ、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)などで司会を担当している。
寄せられたコメントを見ると、《安定感が素晴らしい》《バラエティにも対応できる》といった声が上がっており、幅広い年代から支持を集めている。報道からバラエティまで多岐にわたって活躍するベテランアナウンサーだけに、圧倒的な知名度が今回の票に繋がったといえるだろう。
《まじめで誠実》
《司会進行がうまい》
《人間らしさを感じる人柄の良さで共感できるから》
《安定感があるので》
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