岸井ゆきの、知らないおじさんと美術館巡り「でも絶対良い人なんです」

　女優の岸井ゆきのが都内で行われたドラマ『恋は闇』制作発表に、志尊淳、森田望智、白洲迅、田中哲司と共に出席。岸井が、知らないおじさんとの美術館巡りを告白した。

【写真】W主演を務める志尊淳と岸井ゆきの

　『あなたの番です』『真犯人フラグ』の制作スタッフが送る本作は、完全オリジナル脚本で描く“究極の恋愛ミステリー”。情報があふれ、“真実”が見えづらくなった現代において、いかに真偽を見極めていくのかという社会的なテーマを、恋と謎解きのエンターテインメントとして届ける。

　志尊は、本作で初共演する岸井について「とても気さくで天津爛漫で、本当にムードメーカー」とコメント。最初は「岸井さんは僕からしたらお姉さんですし、どう年下としていけばいいのかなみたいな、ちょっと気遣いみたいなところがあった」というが、「常に現場の雰囲気を明るくしてくれるのが岸井さんなので、今となっては僕が年上っぽい立ち回り（笑）」と明かした。

　一方、岸井は「私、ドラマ頑張りたくて。それでコミュニケーションを取って『仲良くしたい』『お話したい』と思って真面目に頑張った結果、ちょっと年下味を感じられている」と苦笑。志尊に関しては「いつも大人だなと思っている」としながらも、会話の途中で野球の素振りをしている姿を目撃したことで「すごく大人らしくいるけど、この人もきっと心の中に子どもがいて、その人が今、バットを振っているんだなと思ったら、すっごい安心してホッとしたんです」と打ち明けた。

　自信の“何かを見抜く力”を発表するコーナーでは、志尊が「岸井さんがお腹が空いたタイミングを見抜く目を持っています。これは芸能界で僕だけじゃないかな」と告白。すると岸井が「最近は私が次に出す言葉まで当ててきたりするんですよ。やめてよ本当に。怖いから」と報告し、志尊は「それくらい、お芝居でも本当にずっと目を見て近い距離にいたりするので、だんだん分かってきました」と語った。

　また、「海外で騙そうとしてくる人が分かる」という岸井は、「『この人の話は聞いちゃいけないな』という人と『この人は有益な情報を持ってるぞ』というのが分かる」と語り、「ベトナムとか行った時に、知らないおじさんと美術館まわったりとか。でも絶対良い人なんです」と美術館巡りしたことを打ち明ける。「それ何語でしゃべってるんですか？」と驚く志尊に、岸井は「つたない英語。でもその人はスイス人でした」と明かしていた。

　ドラマ『恋は闇』は、日本テレビ系にて4月16日より毎週水曜22時放送。