
今日7日(月)の近畿地方は、各地とも安定して晴れるでしょう。明後日9日(水)にかけても多くの所で穏やかに晴れて、お花見日和が続きそうです。
なお、10日(木)〜11日(金)は広く雨が降る見込みです。満開から時間が経つ和歌山県など南側の地域では、「桜流し」になる可能性があります。
●7日(月)〜9日(水)麗らかな陽気 10日(木)以降は雨
今日7日(月)〜明後日9日(水):おおむね晴れる見込みです。明日8日(火)は北部の一部で通り雨の可能性もありますが、ほとんどの所では晴天が続き、麗らかな陽気になるでしょう。
近畿地方では先週4月4日(金)に彦根地方気象台から桜が開花したとの発表があり、2府4県すべての気象台から桜の開花の便りが届きました。さらに、満開の発表は、3月30日(日)に和歌山、4月4日(金)に大阪と奈良、4月5日(土)に京都、4月6日(日)に神戸からあり、順調に桜が咲き進んでいます。明後日9日(水)にかけても見頃を迎える所が増えてきそうです。青空のもと、お花見が楽しめるでしょう。
10日(木)〜11日(金):広い範囲で雨が降る見込みです。多くの所では満開からそれほど長い時間は経っていませんが、和歌山県の紀三井寺にあるソメイヨシノの標本木は、満開から1週間以上経つため雨で桜が散ってしまうかもしれません。
12日(土)〜:短い間隔で低気圧が次々と日本付近を進むため、春らしく天気の移り変わりは早い見通しです。
●この先寒さは戻らず 暖かい日が多い予想
大阪管区気象台から発表された近畿地方の1か月予報によると、来週以降も気温は平年並みか平年より高くなりやすい傾向が予想されています。10日(木)〜11日(金)の雨のあとも、強い寒気が流れ込むことはさなそうで、季節が大きく逆戻りすることはない見通しです。
しかし、晴れる日の朝晩は放射冷却現象によってヒンヤリとする見込みです。内陸部を中心に霜が降りるくらい冷え込む日があるでしょう。4月は気温の変化に加えて、環境の変化も大きく、心身ともに疲れやすい時季です。体調を崩されないようにお過ごしください。
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