
今日7日(月)、近畿地方は穏やかに晴れているところが多くなっています。また桜が見ごろを迎えているところも多く、写真の奈良県吉野山も桜が咲き誇っています。遠くから望む桜の様子は、まるで雲のようにも見え「桜雲(おううん)」となっています。
この先9日(水)までは晴れる所が多くなりますが、10日(木)と11日(金)は広く雨が降りそうです。早い時期から桜が見ごろを迎えているところでは、この雨で散ってしまう可能性があります。
●明日8日(火)晴れるところ多く お花見は脱ぎ着しやすい服装がおすすめ
明日8日(火)も晴れるところが多くなりそうです。午後は時折雲が広がり、一部にわか雨の可能性もありますが、降っても弱い雨がぱらつく程度。折りたたみの傘でしのげる程度の雨でしょう。
そして一日の寒暖差が、かなり大きくなります。朝の気温は10℃を下回るところがほとんどで、ヒンヤリ感じられそうです。内陸部では霜が降りるくらい冷え込むところありそうです。一方で日中は日差しを受けて気温が上がり、各地で20℃以上。中でも豊岡や奈良などでは25℃近くまで上がり、初夏のような気温になるところもありそうです。朝早くからお花見に行かれる方は、脱ぎ着しやすい服装でお出かけください。
●10日(木)以降は雨の日多く お花見は早いうちに
9日(水)は近畿地方全般で晴れて、桜と青空のコントラストが楽しめそうです。日中の気温も20℃以上のところがほとんどで、昼間は上着要らずの陽気となります。
一転、この先は雨の日が多くなりそうです。10日(木)は夜から雨の降りだすところが多くなります。11日(金)の午前中にかけて広い範囲での雨となりそうで、ところどころで雨脚が強まる可能性もあります。早くから桜が見ごろを迎えているところでは、この雨が「桜流し」となる可能性もあります。さらに12日(土)、13日(日)も雨の降りやすい天気が続きそうです。お花見を予定されている方は、9日(水)までがおすすめです。
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