
俳優の佐々木蔵之介さんが上野・東京国立博物館で行われた「東博コレクション展(平常展)」報道内覧会に登壇しました。
【写真を見る】【佐々木蔵之介】 「東博コレクション展」 スペシャルサポーター就任 “ご縁を感じます”
スペシャルサポーターに就任した佐々木さんは“大変光栄で貴重な体験をさせてもらえるなと思いました”と挨拶し、続けて“さっき、ちらっと聞いていたら収蔵庫のことを研究員の方は「蔵」と呼んでいるらしい。どうやらその流れで私が呼ばれたらしく、まぁこれも御縁だなと思ってます”とジョークを交え笑わせました。実家は二条城近くにあり“国宝を見ながら学校に通っていましたね”と、適任ぶりをアピールしていました。
直前に学芸員の解説を聞きながら、見学したという佐々木さんは“贅沢な時間を過ごさせていただきました。作品自体の素晴らしさもありますけど、作品の歴史や背景を教えていただくことで文化財のパワーを強く感じました”と感動した様子で語りました。
収蔵品は12万点を超えており、常時展示は約3千点に及びます。佐々木さんは“だから、それをいつも展示替えしているという事は、いつ来ても、新しいものと出会えるというのが素晴らしい”と驚きの表情を浮かべていました。
また館内のリニューアルも行われ、新たに展示された平安時代の「金剛力士立像」について“すごかったですね”と感動した様子で語ると、昭和43年に滋賀から京都に引き取られたと説明され“僕、京都です。昭和43年に私が生まれました。ご縁を感じますねぇ”と不思議な縁に目を丸くしていました。
さらに金剛力士立像の魅力について“何が良かったって、お寺では真正面しか見えないけど、ここでは裏側が見られる。そしてこれは平安時代の像で、背中は若干緩やかなんです。「ぜい肉ですか?」という感じ。鎌倉時代の像ならもっとアスリートなんですけど、この裏側が見られるってのが、面白かったです”と好奇心が止まらない様子で語っていました。
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最後に“私もスペシャルサポーターという立場ですが、来館者の皆様と一緒に歴史や文化を楽しく学びながら、応援出来たらと思っていますので、ぜひ「東博コレクション展」にお越しください”と呼びかけていました。
【担当:芸能情報ステーション】