写真元プロ野球選手でYouTuberの里崎智也氏(48歳)が、4月6日に放送されたニュース番組「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA)に出演。「“しゃがむ界”のプロ中のプロ」と豪語し、名捕手誕生の秘話として、「8歳まで自宅が和式トイレだった」と明かした。
番組はこの日、公立学校施設のトイレにおいて、約31%が和式トイレにも関わらず、ある調査では小学生の約26%が「和式トイレを使用できない」と回答したことを紹介。小学生の運動器検診を担当する専門医は「膝から下の筋肉が非常に硬い子が増えてきているのが和式トイレを使用できない要因の1つとして挙げられる」と指摘し、しゃがめるようになるトレーニングを伝授した。
この“しゃがむこと”の重要性について、番組の直撃を受けた里崎氏。里崎氏は「しゃがんだ状態で100%のパフォーマンスを出すのがキャッチャーの仕事。その中でも僕はゴールデングラブ賞をとっているので、“しゃがむ界”のプロ中のプロと言っても過言ではない」と豪語。
WBCで世界一に輝いたメンバーでもある里崎氏を“名捕手”に育んだのは生活環境にあるそうで、「生まれてから8歳ぐらいまで家が和式トイレだった。食事もちゃぶ台だったから正座で、股関節や足首が柔らかくなる姿勢を野球以外でもとっていた。だから、『しゃがみ続けていてしんどい』なんて1ミリも思ったことがない」と明かした。
そんな里崎氏に、番組スタッフが「我々一般人は無理してしゃがむ必要はないですよね?」と問いかけると、「最悪の考え方。チャンスを棒に振る考え方ですよ!」と猛反論。
里崎氏は「今は必要ないかもしれないけど、ある時から自分の夢・目標・やるべきことで“しゃがむこと”が必要になったら? 僕はたまたましゃがむ生活を子どもの時にしてきたおかげで、スムーズにキャッチャーというポジションに座れて、スムーズに世界一になれた。これがなかったら、世界一になれてなかったのかも」と熱く語った。
そのほかにも、番組MCの千原ジュニアは「和式トイレ」という名称に物申す一幕も。ジュニアは「便座が温かくて、ウォシュレットがある。これこそ“和式”よ! いま和式トイレと言われているものは“旧式”です」と主張した。
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