上沼恵美子「意見を言うこと」への思い 「やってから後悔したい」

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2025年04月07日 21:52  日刊スポーツ

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上沼恵美子(2021年7月撮影)

タレント上沼恵美子(69)が7日放送のABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天!」(月曜正午)に出演。芸能界で「意見を言うこと」について語った。


ネットユーザーの中で、自身についてもさまざまな意見が飛び交うことに言及。「ネットなんか気にしませんねん。なんだかんだ言われるから。私はね、言いたいことを言ったりするんですけどね。でもそれは、何て言ったらいいのかな、『これ言うたらウケるやろ』とか、そんなん思って言ってるんじゃない。感情のまま言うてるねん…って、最低やけどね」と語った。


続けて、「これは言わなイカン、とか使命感には燃えてないんだけどね、好きなことを言わせてもらってるのは、やはりそういうポジションだと思ってるのよ。全く言わないっていうのも、どないかな…と思うし。オーバーなことを言ったら、やらないで後悔するよりも、やってから後悔したい。そっちを選んでるんで」と、役割を全うしたいとの考えを明かした。


「たたかれるの、分かってて言うところもあるねん。でもいいねん。なんせ古希ですから…関係あれへん!」と自らツッコミ。「老人には優しくしてください」と呼びかけつつ、「『老人はいらん事、言うな』って?」と笑わせた。


また、過去を振り返り、「40代の時は一番とがってて。『生意気やわ、あの人』って言われても、それはそんな時期っていうのがあるわけ」と、年齢につれて角が取れ、穏やかになることにも言及。「年を重ねてきたら、『もう、いいか』って。それは負けてるんじゃなくて、それはいい年の重ね方をしてるってこと」とも語った。


さらに「もちろん、コンプライアンスもあるんですけど、ものすごい穏やかになったんですよ」と心境の変化についても打ち明けた。


「そうじゃないと渡って行かれへんやんか、道を。だから自分のYouTubeは言いたいこと言わなあかんのかなって思ったりするねんけど、やっぱり枯れてきたね。穏やかになりましたね…そうでもないな」と再びツッコんで笑いを誘っていた。

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