“ピース又吉のひげ”相方・綾部が遠慮なくイジる「きたねえって。びっくりしたよ」

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2025年04月08日 05:15  ナリナリドットコム

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お笑いコンビ・ピース(綾部祐二、又吉直樹)によるトークライブ「ピーストークライブ〜本とアメリカ〜vol.2」が、4月6日、ルミネtheよしもとで開催された。

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この公演は、2023年10月に行われた「ピーストークライブ〜本とアメリカ〜」に続く第2弾。2人は近況から昔話までをたっぷりと語り合い、会場は2時間以上にわたって笑いに包まれた。

綾部がアメリカに渡ったのは2017年の10月のこと。長年抱き続けてきた「ハリウッドスターになって、レッドカーペットを歩く」という夢を実現するため、当時出演していた9本のレギュラー番組をすべて降板し、39歳で単身ニューヨークへと旅立った。今回は、そんな渡米から8年。2023年10月にコンビとして6年ぶりに開催した「ピーストークライブ〜本とアメリカ〜」に続く、第2弾の開催。また、コンビとしてルミネtheよしもとの舞台に立つのは、実に約8年ぶりだ。

ライブの幕が上がると、まずは又吉がひとりで登場。その後、綾部が「AMERICA」と大きくプリントされたトレーナーを着て客席後方から現れ、ハリウッドスターさながらに観客と握手を交わしながら会場を周回、前回の「ピーストークライブ」と同様の登場スタイルでファンを楽しませる。たっぷり時間をかけたこの演出に、早くも綾部の独壇場のような空気が漂い、又吉が「ぼく、帰っても大丈夫ですか?」とツッコむと、客席から大きな笑いが起こった。

ふたりが舞台にそろうと、綾部はさっそく、会わなかった期間にたくわえられた又吉のひげをひといじり。

「きたねえって。びっくりしたよ」と遠慮なくいう綾部に、又吉も「俺もびっくりした。(このライブのポスターを見て)自分でも“きたねえな”と思った」と返答。「じゃあ今すぐやめろよ!」とテンポのいい掛け合いが行われる。

さらに綾部は、もしライブ後にInstagramに写真をアップしたら…と前置きしつつ、「俺のアメリカの友達にどんだけクリスチャンがいると思ってんだよ。『ユージ、なんでゴッドと撮ってんだ?』ってなるよ」と心配顔。「2015年に芥川賞を獲られて、2025年に神様になられた。2035年には…なんだ? 銀河とか太陽になんのか、お前は?」と綾部がたたみかけると、会場は爆笑。

さらにここからは、1年半分の積もりに積もった話を、お互いが次々と繰り出していく。現在はロサンゼルスに住む綾部が、日ごろ感じている「アメリカのいいところと悪いところ」を語るトークでは、規格外のエピソードが続出。また、日本の情報にうとくなった綾部が、俳優の横浜流星を“横浜すいべい”と呼び間違えたり、「あいみょんさんって方は、いまだに現役?」と発言したりと、“浦島太郎ぶり”を発揮するたびに、大きな笑いが起きた。

そんな綾部のアメリカ話を聞いた又吉は、「僕が自分に合うかもと思っているのは、インドなんですよ」と切り出す。「アナザースカイ」(日本テレビ系)で5日間ほどインドを訪れ、すっかり現地に溶け込んだエピソードを披露したが、綾部は「いや、日本にいてくれよ。俺がアメリカで、お前がインドにいったらもう終わりだよ」と懇願。又吉が「(次は)『インドとアメリカ』ってライブをやろう」と提案すると、「やばいって。それは飛びすぎだよ」と困惑した。

こうして、およそ1年半ぶりとなる「ピーストークライブ」は大盛況のうちに終了。若手時代の思い出などもたっぷりと語り合い、予定の2時間をオーバーしていたことに気づいた綾部は「あっという間だね」と、観客との別れを惜しむ。

名残惜しそうな2人は最後に、「延長戦」と題して、4月13日に生配信を行うことを予告。再び2人の極上の掛け合いが見られると知った観客からは、割れんばかりの拍手が起きた。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20250494710.html



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