
テレ東の大江アナやフジの椿原アナ、永島アナなど人気アナが相次いで退社した。フジテレビの女性アナ“上納”疑惑なども報じられ、何かと受難が伝えられる局アナの世界を飛び出し、羽ばたこうとしているのは誰なのかー。
5位はセレブ俳優と結婚したNHKアナ
フジテレビに勤める女性アナウンサーの退社が相次いでいる。
「3月いっぱいでカトパンこと加藤綾子アナと同期の椿原慶子アナウンサーと、永島優美アナウンサーが退社しました。彼女たちは30歳を超えたのでセオリーどおりともいえなくないですが、まだ入社3年目で『GO!GO!チャギントン』を任されている岸本理沙アナウンサーも6月いっぱいで退社を発表し、フジテレビのアナウンス室が泥船と化している、ともっぱらの噂です。次にそこから抜け出すアナは誰なのか、業界で注目されています」(テレビ局関係者)
昨年、パリ五輪特番での衣装が「裸に見える」と話題になったNHKの中川安奈アナウンサーも3月末で退社。ホリプロに所属することが発表された。今、女性アナ界は逃げるが勝ちなのか。そこで、1000人の女性視聴者に緊急アンケート。「次にフリーになりそうな女性アナウンサーは?」
「セレブ俳優の旦那もつかまえたし子どもができたら産休・育休を使い切って辞めそう」(東京都・28歳)
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5位にランクインしたのは、NHKの桑子真帆アナウンサー(37)。'21年に俳優の小澤征悦と再婚し、セレブファミリーの仲間入りを果たしている。
『ブラタモリ』の2代目アシスタントを務めたり、『紅白歌合戦』の総合司会を4回務めるなど、局の顔ともいえる活躍をしている桑子アナ。
「桑子さんは'17年にフジテレビの男性アナウンサーと結婚し、1年余りで離婚しています。女性からあまり支持されないような過去のプリクラが出回ったりと、同性人気が低いのでフリーになってバリバリ働くというよりは、家庭を中心にゆるく仕事をしていくのでは」
と、女性アナに詳しいライターの津田春子さん。小澤ファミリーのニューカマーが期待されている?
「担当番組も終わるし、そろそろ辞めそう」(千葉県・37歳)
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4位に入ったのは市來玲奈アナウンサー(29)。乃木坂46から女性アナに転向し、'17年から日本テレビアナウンサーとして活躍。'18年からは『行列のできる法律相談所』3代目秘書MCに抜擢されたが、その番組もこの3月で終了した。
3位は中居正広氏問題に揺れるフジテレビの人気アナ
「『行列〜』が終わり、来年は30歳になるので節目で辞めるのでは? ただ市來さんは、日本テレビ入社が決まる直前まで『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)の人気企画、金スマ社交ダンス部に参加していたものの大学3年生のときに急きょこのコーナーを降板しています。この辞め方が批判を浴びたので退社には慎重になりそう」(津田さん)
行列の終了のタイミングは確かに良さそうだ。
「朝ときどき、とても疲れている顔をしていて体調不良で休む日もあるので心配」(神奈川県・42歳)
視聴者から心配されているのはフジテレビの井上清華アナ(29)。入社早々『GO!GO!チャギントン』のナビゲーター、自社CMに抜擢され、現在は『めざましテレビ』のMC、『ホンマでっか!?TV』の2代目アシスタントを務め、まさにエース的存在。それだけに注目も大きいようで─。
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「井上アナは'15年のミス青学のファイナリスト。当時からそのビジュアルが注目されていました。フジに入社してからは“女性アナのステマ疑惑”に巻き込まれる災難もあったり、今回の“上納”報道でも疲弊しきっているように見えます。
チャームポイントの笑顔も心なしか曇っているように見えますね。男性人気が高いですが同性からも支持される可愛らしさを持つ女性なので、印象の悪いフジテレビを退社してフリーになったほうがイメージアップになるかも」(津田さん)
清華スマイルは他局でも通用するだろう。
「働かされすぎだからプライベートを大切にしてほしい」(大阪府・30歳)
「このまま局に酷使されるのはかわいそう。女性としての幸せを」(福岡県・50歳)
働きすぎを心配されているのは日本テレビの顔・水卜麻美アナ(37)。'23年に俳優の中村倫也との電撃婚を発表し世間を驚かせたが、仕事のペースは変わっていない。
「中村さんと水卜アナの子孫を残すべきという、余計なお世話でしかないご意見が多く見られました。水卜さんはワーカホリックぎみというか、自ら背負いたいタイプだと思うので、仕事も家庭もバリバリこなしそうですが今の『ZIP!』のスケジュールだと確かに妊娠は難しそう……。
会社を代表して『24時間テレビ』での寄付金着服の謝罪をさせられるなど気の毒な面もあるので、フリーになってほしいという視聴者の声はおせっかいというより優しさだと思いますね」(津田さん)
そんなに背負い込まないで!
「もう推されてないから拗ねてそう」(埼玉県・40歳)
「まったく目立ってないからやめそう」(静岡県・29歳)
1位に輝いたのは“あざと可愛い”女性アナ
3位の井上アナ、2位の水卜アナとは真逆の理由で1位にランクインしたのは、テレビ朝日の弘中綾香アナ(34)。元TBSアナの田中みな実とともに『あざとくて何が悪いの?』を立ち上げるなど、“あざとい系”の代表のように振る舞っていたが─。
「'22年に起業家男性と結婚、'23年に第1子を出産し、育休などを取らずに早期の職場復帰を希望したなどと報道されていました。存在感の薄い現状には確かに耐えられなさそうですね。
でも田中さんと違って、よくも悪くもアクが強くないし、同性からの支持が低いのでフリーになったら失敗しそうなタイプに見えます」(津田さん)
あざとい芸も通用しない?
「女性アナウンサーの退社は続きそうな気がします。どの局を見ても仕事量のばらつきが極端すぎる。TBSだと『ラヴィット!』の田村真子さん、『CDTV』などの江藤愛さんが働かされすぎだと感じる場面が多々あります。
こういった仕事量の格差などの原因も不透明ですし、田村さんや江藤さんは違うと思いますが、人気番組に起用される女性アナなどを見ていると接待や上納があるのではないかと疑ってしまいます」(津田さん)
女性アナはつらいよ?