阿部サダヲ、木村優来、永瀬ゆずな「あんぱん」第7話(C)NHK【モデルプレス=2025/04/08】女優の今田美桜が主演を務める連続テレビ小説「あんぱん」(NHK総合・毎週月〜土あさ8時〜ほか)の第7話が、4月8日に放送された。俳優の阿部サダヲ演じる風来坊のパン職人・“ヤムおんちゃん”こと屋村草吉に反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
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朝ドラ第112作目となる本作は、国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・小松暢がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。主人公の朝田のぶを今田、のちにのぶの夫となる柳井嵩を北村匠海が演じる。
◆「あんぱん」のぶ(永瀬ゆずな)、家族のためにできることを考える
のぶ(永瀬ゆずな)の父・結太郎(加瀬亮)が急逝し、大黒柱を失ったのぶの母・羽多子(江口のりこ)は内職の仕事を始め、のぶの祖父・釜次(吉田鋼太郎)も石屋の仕事に精を出していた。
その矢先、釜次が仕事中に腕を骨折し、3ヶ月も働けなくなってしまう。さらに、羽多子の内職の仕事もなくなり、家計が困窮。米びつを覗きながら不安を募らせる羽多子と祖母・くら(浅田美代子)の姿を見ていたのぶはなんとかしたいと考え、草吉が焼いたあんぱんを朝田家で売ることを思いつく。しかし、草吉と折り合いの悪い釜次は猛反対。草吉も承諾せずに高知・御免与町を出て行こうとする。
それでも諦めきれないのぶは、崇(木村優来)と一緒に草吉を追いかけ「ヤムおんちゃんのあんぱんは、悲しい人を元気にして、笑顔にする力があるき」「力を貸してほしいがよ!」と懇願。草吉は「見りゃ分かるだろ?俺は次の汽車でいなくなるんだよ。いいか?人生はな思い通りにはならないもんなんだよ」と言い残し去って行くが、再び現れ「だんご屋呼んでこい。あんこがなきゃあんぱんにならねえだろ!」とのぶに指示。商売の知識がないのぶに「売り上げの6割は俺がもらうぞ」と冗談を言いながら「とりあえず1回だけだ。そのあとのことは約束できん。いいな?」とあんぱんを作る約束をした。
◆「あんぱん」草吉(阿部サダヲ)の決断に反響
草吉は全国を旅しながらパンを焼いている風来坊であること以外、詳細が明かされていない謎のキャラクター。“いい人”とは言えない性格ではあるが、元気のないのぶや崇を気にかけて焼きたてのパンを振る舞い、笑顔に変えてきた。
そんな草吉が朝田家を助けるために1回限りの約束であんぱんを作ることになり、視聴者からは「ヤムおんちゃん!やっぱりヒーロー」「かっこよすぎ」「困っている人を見捨てられない優しい人なんだ」「胸熱すぎる展開」「ワクワクしてきた」「ヤムおんちゃんのこういうところが好きすぎる」などの声が上がり、X(旧Twitter)では「ヤムおんちゃん」がトレンド入りした。(modelpress編集部)
情報:NHK
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