
3月14日(金)と3月21日(金)の放送では、アニソンシンガーのオーイシマサヨシさんがゲストに登場。この記事では3月14日の放送の模様をお届けします。オーイシさんが歌手を目指すようになったきっかけなどについて語ってくれました。
こっちのけんと、オーイシマサヨシさん
1980年生まれ、愛媛県出身のオーイシさん。2001年にロックバンド「Sound Schedule(サウンドスケジュール)」のVo/Gtとしてメジャーデビューして以来、音楽家として数々の作品を制作。2008年に大石昌良としてソロデビュー。全国のライブフロアのみならず、YouTubeやニコニコ動画などでも話題を呼び、若い世代からも支持を集めます。
アニメソングシンガー「オーイシマサヨシ」名義での活動も評価が高く、テレビアニメ「ダイヤのA」「月刊少女野崎くん」「オーバーロード」などのオープニング主題歌を担当した人気アニメも多数。アニメの主題歌の他にもアーティストへの楽曲提供などの制作依頼も数多く手がけています。
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こっちのけんと:この番組は、ゲストの人生が変わった瞬間、“モーメント”を伺っていきます。オーイシマサヨシさんの1つ目のモーメントは?
オーイシ:「1985年頃 自分の歌を親に採点された」です!
こっちのけんと:採点された!?
オーイシ:僕は今45歳なんですけど、たしか幼稚園の年長ぐらいの頃、歌が大好きな子どもだったんですね。
こっちのけんと:当時から!
オーイシ:85年ってカラオケボックスがまったくなかった時代なので、ナチュラルなエコーを求めてずっとお風呂場で歌を歌っていたんです。お風呂場で歌っていたら、いつのまにか毎晩うちの親が採点するようになったんです。
こっちのけんと:ご両親は音楽の経験が?
オーイシ:まったくないですね。父親は愛媛県宇和島市出身なんですけど、宇和島では歌がうまい子だったらしいです。「歌に自信があるから俺に任せておけ!」って感じでした。
こっちのけんと:そもそも、どんな歌を歌うんですか?
オーイシ:谷村新司さんの「昴ーすばるー」とか、近藤真彦さんの「ケジメなさい」とかを歌っていました(笑)。
こっちのけんと:そりゃあ採点しますよ(笑)! そういった曲はお父様の影響で?
オーイシ:そうですね。当時はレコードで歌謡曲をよく聴いていたので、それを覚えてサビだけ歌って親に判定してもらっていました。父も母も子どもがやっぱりかわいいので、甘めの採点をするじゃないですか。
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オーイシ:全部90点以上(笑)。褒められるとその気になっちゃうんですよね。
こっちのけんと:わかります。僕も小さい頃お風呂場でよく歌うタイプで、高校生ぐらいになってから知ったんですけど、家の裏側に住んでいる家族から「お宅のお子さん歌がうまいですね」と言われたらしくて。
オーイシ:聞こえてたんだ!
こっちのけんと:その話を聞いてからめっちゃ自信が湧いてきました。
オーイシ:へええ! 僕はけっこう調子に乗って、幼稚園の卒園アルバムに「かしゅになりたい」と書いていたらしいです。
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オーイシ:ここからもう、(歌手への道を)ロックオンした感じはありましたね。
<番組概要>
番組名:G-SHOCK presents THE MOMENT
放送日時:毎週金曜 17:00〜17:25
パーソナリティ:こっちのけんと
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moment/
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