『サンダーボルツ*』© 2025 MARVELマーベル・スタジオの歴史を大きく動かす? とうわさされる新チームの活躍を描いた最新作『サンダーボルツ*』。この度、アベンジャーズ全員を超える史上最強の敵〈セントリー〉が襲来する最新予告編が解禁された。
過去に悪事を犯しながらも、アベンジャーズに代わって世界に襲いかかる危機に立ち向かうことになった、“最強”でも、“ヒーロー”でもない、〈超クセ強な無法者〉チーム〈サンダーボルツ*〉が登場する本作。
この度解禁する予告編では、ニューヨークを襲う異常事態を起こした者が、マーベル・スタジオ作品に初登場するヴィラン、セントリーであることが明かされる。
神を自称するセントリーがニューヨークの上空から漆黒の闇を生み出し、その闇にのまれた人々が瞬く間に影だけ残して姿を消していく――。
そんな世界最大の脅威にさらされても、アベンジャーズ不在の世界では誰も助けにきてくれない。絶体絶命、絶望的な状況の中白羽の矢が立ったのは、孤高の超人兵士ウィンター・ソルジャーことバッキー(セバスチャン・スタン)率いる超クセ強な無法者たちの寄せ集めチーム〈サンダーボルツ*〉だった。
世界を救うという名誉な任務に誘われても、過去の過ちや悪事が頭をよぎるのか「私たちには無理」と躊躇するエレーナ(フローレンス・ピュー)たち。しかし「過去を抱えて生きるか。新たな一歩を踏み出すか」と改めて問われ、腹をくくりヒーローとして世界を救うことを決意。
最強でもヒーローでもない、何も成し遂げられず挫折ばかりだった彼らが、もう一度自分を信じて強大な敵に立ち向かっていく覚悟を見せる、これまでにないエモーショナルな予告編になっている。
“私たちと同じ”ように、超人でも完璧な存在でもない〈サンダーボルツ*〉に、奇跡の人生一発逆転は起こせるのか? 未熟だから成長できる。欠点があるから仲間と助け合う。そんな超クセ者たちの敗者復活戦は共感度100%。これまで数々の作品でキャラクターの弱点や悩みといった人間味までも丁寧に描いてきたマーベル・スタジオの真骨頂ともいえるキャラクターのドラマが期待できる。
さらに予告編では、CIA長官ヴァレンティーナ(ジュリア・ルイス=ドレイファス)がヴィランのセントリーを「アベンジャーズ全員を合わせた以上のパワーを持つ、究極と呼ぶべき“ヒーロー”」と称するセリフもある。
〈サンダーボルツ*〉が立ち向かうヴィラン、セントリーに隠された秘密とは? 予告編では明かされないが、謎に包まれた史上最強の敵セントリー誕生の経緯も、本作の重要なトピックになっていることを伺わせる。
累計世界興行収入280億ドル(3兆円以上)を誇り、公開まで1年ほどと迫った『アベンジャーズ』シリーズの最新作『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』(原題)にも参戦することが決定している〈サンダーボルツ*〉。
新たなアベンジャーズにどのように繋がるのか、マーベル・スタジオ作品の大きなターニング・ポイントとなる『サンダーボルツ*』のストーリー展開にも世界中から注目が集まり、予告編や新ビジュアルが公開されるたびにネット上のトレンド、人気ワード、アクセスランキングを席巻している。
『サンダーボルツ*』は5月2日(金)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)