
【写真】女優業まい進中! 菅井友香撮りおろしフォトギャラリー
大河ドラマ第65作となる本作の主人公は、天下人・豊臣秀吉の弟・豊臣秀長。「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とまで言わしめた天下一の補佐役・秀長の視点で戦国時代をダイナミックに描く。
菅井が演じるまつは、加賀国(石川県南部)の大名・前田利家の正室。学問や武芸に長(た)け、夫・利家を支え、家を守るために尽力した。豊臣兄弟やその家族と深くかかわり、やがて豊臣政権下で利家が秀吉を支えるようになると、まつと寧々も親密な関係を築いていく。
若手オーディションで選抜された菅井は、「夢であった大河ドラマへの出演のチャンスに、胸の高鳴りを感じつつ、当日は夢中でオーディションに臨みました」と回想。まつ役のオファーを受け「お話をいただいた際は、素晴らしいチームの皆さまとご一緒できること、そして戦国時代を力強く聡明に生き抜いたまつ役を託していただけることに心から感謝し、万感胸に迫る思いでした。本をいただくまではまるで夢のように感じていましたが、現実であることを実感した今、安堵の気持ちと共に、新たな挑戦への高揚と緊張が入り交じった思いです」と心境を明かす。
演じるまつについては「まつは、夫・前田利家の名声を支えながら、家族や家臣を守り抜いた力強い女性です」と語り、「同じ女性としても尊敬するまつとして生きられることに喜びを感じる一方で、歴代の大河ドラマにおいて主人公として描かれるなど、錚々そうそうたる役者の皆様が演じてこられた重責に、身を律する思いでおります。人生の全てを注ぎ、学びを深めながら、芯の強いまつを真っ直ぐ演じさせていただき、『豊臣兄弟!』の世界をまつとして盛り上げられるよう、全身全霊で挑みたいと思います!」と意気込んだ。
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「北陸に生きたまつさんは、ただ前田利家の正室というだけではなく、お互い協力し合って戦国を生き抜いた最強のパートナーだったと伺いました。大東駿介さんが演じられる利家と共に、たくましく生き、現在においても大変な思いをされている石川県の皆様にとっても、少しでも楽しいひと時に感じていただけるよう、心を込めて演じさせていただきます。そして、個人的にも石川県に足を運び、豊かな自然や伝統工芸、美味しい食等、数え切れない程の魅力を存分に堪能させていただきたいです。皆様と直接お会いできる日を楽しみにしております」とメッセージをおくった。
大河ドラマ『豊臣兄弟!』は、NHK総合ほかにて2026年放送。