
【写真】女神のような美しさ! 井上和、インタビュー撮りおろしショット
大河ドラマ第65作となる本作の主人公は、天下人・豊臣秀吉の弟・豊臣秀長。「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とまで言わしめた天下一の補佐役・秀長の視点で戦国時代をダイナミックに描く。
乃木坂46・井上和が演じるのは、浅井長政と織田信長の妹・お市の間に生まれた、茶々、初、江の“浅井三姉妹”の長女・茶々。やがて父が信長と対立し、敗死。お市が柴田勝家と再婚したことにともない越前に移る。賤ヶ岳の戦いで勝家が豊臣秀吉に敗れ、お市・勝家が北庄城で自害すると、その庇護下ひごかに入り、仇かたきである秀吉の側室となる。
オーディションを経て、茶々役のオファーを受けた井上。出演が決まった時の率直な気持ちを聞かれ、「とても驚きましたし、まだ信じられない気持ちです。私の所属する乃木坂46の先輩、久保史緒里さんの出演されていた『どうする家康』を視聴者として見ていて、画面の中で生きる先輩の姿に、いつか私も同じように活躍したいなと思っていました。今回、オーディションを受けさせていただけることがまずは嬉しくて、とにかくオーディションに真摯しんしをに向き合おうという気持ちで挑みました。
そんな中でこうして選んでいただけたことが本当に光栄ですし、刺激的な日々を過ごせるのではないかと今からとてもわくわくしています」とコメント。
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演じる茶々については「私は最初、茶々という人物に対して、気の強い女性という印象が強かったです。しかし調べていくうちに、実は自分の大切な人のために最善の策を取ろうと強く立ち続けた女性なのだと知りました。そんな茶々を過去にたくさんの素晴すばらしい役者さんが演じられてきた結果、より魅力的で印象の強い人物となったんだと思います」とコメント。
「私はまだ演技経験も浅く、茶々という人物を演じることに対して不安もあるのですが、同時にこのような機会に胸が躍る私もいます。激動の時代を激しく生きたこの茶々という女性の魅力を私なりに引き出せるよう、精一杯演じたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします」と意気込みを語った。
そして、茶々にゆかりの深い福井県の人々に向け、「茶々を演じます、乃木坂46の井上和です。織田信長を伯父にもつ浅井三姉妹の中で、最も母・市に似ていたのが茶々ではないかと言われていると聞きました。特に越前での時間は、茶々の過酷な人生の中でも、とても強く関係している気がします。茶々の心情の変化や思いを福井県の皆様に見守っていただけたら心強いです!」とメッセージを寄せた。
大河ドラマ『豊臣兄弟!』は、NHK総合ほかにて2026年放送。
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