霧深い森に生きる“家族”に人間の気配!?『サスカッチ・サンセット』本予告

製作総指揮アリ・アスター、主演ジェシー・アイゼンバーグで贈る、映画史上最も奇妙で心を奪う自由で壮大な映画『サスカッチ・サンセット』から、ジェシー・アイゼンバーグやライリー・キーオらが扮した“サスカッチ”たちのメインビジュアルと本予告、場面写真が解禁となった。

＜自然界の不条理＞と＜生への渇望＞、そして＜家族愛＞を通じて、現代社会で生きる私たちに“生きること”を問いかけるかつてない奇妙な衝撃作といえる本作。

菊地凛子主演『トレジャーハンター・クミコ』やエマ・ストーン主演のTVシリーズ「The Curse」でその非凡な才能を発揮したゼルナー兄弟が、北米の霧深い森に生きる4頭のサスカッチの暮らしを、壮大な自然とともに圧倒的な映像と幻想的な音楽で描き出す。

今回解禁となったメインビジュアルでは、キャンプをしていたと思われる人々の“忘れもの”を片手に佇む2頭のサスカッチが捉えられている。

ラジオカセットを手に持っているサスカッチは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などでも知られるライリー・キーオ。その見事な変貌に注目だ。

本予告では、そんなライリー・キーオ演じるサスカッチが音楽に心奪われる様子を収めたシーンからスタート。

森の中を練り歩き、川でサーモンを獲ったり、子育てをしたり、亀と格闘をしたり。多種多様な生物たちと共にたくましく生きる一家の姿が切り取られている。

そして彼らが暮らす鬱蒼とした山奥に人間の気配……。サスカッチ家族が山の中で遭遇する予測不能な事象に期待が高まる。

そしてジェシー・アイゼンバーグによる印象的な場面写真も多数解禁。四季折々の美しい映像のなかで、様々な表情を見せるサスカッチに、愛おしさが生まれてくるカットとなっている。

また、オリジナルやアーティスト作品を1100種以上取り扱うセレクトアートショップ「はちみせ」（東京都世田谷区）とのコラボも決定。

ネットショップである「はちみせ」は、月に1、2回不定期でリアルショップをオープンしており、本作『サスカッチ・サンセット』とのコラボ企画では、寺田克也（イラストレーター・漫画家）、西村ツチカ（イラストレーター・漫画家）、斎藤潤一郎（漫画家）、堀本勇樹（イラストレーター）、田川亞希（陶芸作家）、津田周平（画家）、前田麦（アーティスト）、つめをぬるひと（爪作家）、タカハシカオリ（フィギュアイラストレーター）、monyomonyo（ぬいぐるみ作家）、Ato1Snow（スノードーム作家）といった豪華作家陣による作品を、5月23日（金）〜25日（日）に展示販売する。

『サスカッチ・サンセット』は5月23日（金）より新宿ピカデリーほか全国にて公開。





（シネマカフェ編集部）