PONOS RACINGがスーパーGT第1戦岡山を前に突如ドライバーを変更。ワドゥとの契約を解除し篠原拓朗を起用へ

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2025年04月08日 17:20  AUTOSPORT web

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2025スーパーGT岡山公式テスト PONOS FERRARI 296
 4月8日、スーパーGT GT300クラスに参戦するPONOS RACINGはプレスリリースを発行し、今季ケイ・コッツォリーノとともにPONOS FERRARI 296をドライブする予定だったリル・ワドゥからの申し出を受け、本人との協議の結果、双方合意のもとドライバー契約を解除すると発表した。

 2024年からPONOS FERRARI 296でGT300クラスに参戦していたPONOS RACINGは、コッツォリーノとフランス人女性ドライバーのワドゥのコンビでシーズンを戦い、第6戦SUGOでは2位表彰台を獲得するなど鮮烈な活躍をみせてきた。

 迎える2025年に向けてもコッツォリーノとワドゥのコンビ継続がすでに発表されており、4月12〜13日に行われる第1戦岡山でもふたりの名でエントリーしていたが、第1戦岡山の開幕まで1週間を切ったこのタイミングで、チームとワドゥ本人の協議の結果、双方合意のもとドライバー契約を解除する突然の決定が下された。

 チームは第1戦岡山に向け、コッツォリーノのパートナーとして2024年にLEON PYRAMID AMGを駆りランキング2位となった篠原拓朗を起用することになった。2024年第6戦ではワドゥをかわした篠原が乗り込むのはある意味めぐり合わせとも言えそうだ。なおレギュレーション上、大会現地でドライバー変更を申請するため、競技会審査委員会からの結果は追って発表となる。

 今回の決定についてPONOS RACINGは「日頃よりPONOS RACINGを応援いただいているファン、スポンサーの皆さまへはご心配をおかけいたしますが、リル選手の今後の活躍とチームの発展を変わらず応援いただけますよう、よろしくお願い申し上げます」としている。

[オートスポーツweb 2025年04月08日]

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