上白石萌歌、向井理の“座長っぷり”を絶賛「会うたびに拝みたくなる」

　4月25日より公開となる映画『パリピ孔明 THE MOVIE』の爆アゲプレミア上映会が7日、都内にて開催され、向井理、上白石萌歌、詩羽、宮野真守、渋江修平監督が登壇。上白石と詩羽が、主演を務める向井の“座長っぷり”を絶賛する場面があった。

【写真】神々しさを感じる!?孔明役・向井理

　本作は、累計発行部数240万部突破の漫画を2023年秋にテレビドラマで実写化した『パリピ孔明』の劇場版。総勢50名以上のミュージシャン＆ダンサーが大集結し、6000人の観客を動員した圧巻のライブシーンが見どころの＜三国志✕音楽＞映画だ。

　ドラマを経ての映画化と、長期間にわたった撮影を共にしてきた向井と上白石。MCを務める宮野に「向井さんの座長っぷりはいかがでしたか？」と聞かれると、上白石は「現場でも孔明としての存在感を発揮してくれて、会うたびに拝みたくなるような（笑）。ありがたい感じがしました」と、向井の存在の大きさを絶賛する。

　向井の存在は、映画より本格参加となった詩羽にとっても大きかったよう。「撮影が夏場だったので、暑くて。私の半袖衣装でも暑くてしんどかったので、向井さんはかなり辛かったと思います。その辛さを感じさせずまっすぐ立っていらっしゃって、“これが座長なのか！”と思わされました」と語った。

　また、本作が“史上最大のフェス映画”ということで、実際に大きな会場を使ってライブシーンを撮影。そのシーンに孔明は登場しないため、向井はオフだったが、休みを削ってライブを観に来てくれたそう。「私が歌のリハーサルをしている様子を、向井さんが客席から自身のスマホで撮影してくれたんです。“この表情はこんな風に映っていたよ”とか、“ここからのアングルはこうだったよ”と伝えてくれて、本当に助かりました」と上白石が感謝を伝えると、向井は照れ隠しに「暇だったんで」などとコメントし、会場の笑いを誘った。

　そんな向井に「撮影中に1番来るとパリピだと思った人」を聞くと、上白石の名前を挙げて「２日連続でカラオケとか行ってて、“しっかりパリピだな”と思いました（笑）」と理由を述べる。「歌うことが大好き！」だという上白石は、カラオケに一人で行ったり、また姉の上白石萌音と一緒に行くこともあるという。さらに詩羽とも２人で行ったことがあるそうで、「詩羽に歌ってほしい曲がたくさんあって。 “これ歌ってよ”とお互い歌ってほしい曲を入れて、歌い合っていました」と貴重な交流を明かしていた。

　映画『パリピ孔明 THE MOVIE』は、4月25日より全国公開。