4月8日、傷害の疑いで現行犯逮捕された女優の広末涼子容疑者(44)。実は逮捕される前、個人事務所設立による“社長業の苦悩”を明かしていた――。
報道によると、広末容疑者は4月7日午後7時前ごろに新東名高速道路・上りの掛川PA付近で乗用車を運転中に大型トレーラーに追突。搬送された病院で看護師の女性を蹴ったり、腕をひっかいたりするなどの暴行を加えたという。
警察では詳しい経緯について捜査中だというが、ネット上では広末容疑者が起こした事件に心配の声が広がっている。
《だいぶ追い詰められてる感じがする》
《精神的に不安定なのかもね。しばらく養生したほうが良さそう》
《これはなかなか闇が深い気が……》
広末容疑者といえば、2023年6月にシェフの鳥羽周作氏(46)との“W不倫”が報じられ、同年7月には13年間連れ添った夫であるキャンドル・ジュン氏(51)との離婚が成立。さらに、2024年には26年間所属した事務所「フラーム」を退所し、個人事務所「株式会社R.H」を設立した。
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この独立により、「事務所社長」という立場になった広末容疑者。キャンドル・ジュン氏との離婚で二男一女の親権を彼女が持つことになり、子育てと社長業、自身の芸能活動を並行しておこなうことになった。そのため、かなり苦労も多かったようだ。
3月28日には『ザ・共通テン!』(フジテレビ系)に出演し、不倫騒動以来約2年ぶりに地上波全国放送復帰を果たしたが、そこで事務所独立後の変化についてこう明かしていた。
「ホームページに来たお仕事のオファーを今まですべてチェックすることはなかったので、最初から全部チェックさせてもらって今まで私がノータッチだったところの最終判断が自分なので、総括して知っておかなきゃいけない」
続けて、「自分が指示するとか育てるとか、偉そうな立場になったことがなかったので、それが最初、難しくて……」と育成の難しさについて述べ、「Zoomとかで話したりすると、言うべきことは言わなきゃって全部言って、退出した瞬間に涙が出てくるみたいな。悔しい! みたいな」と打ち明けた。
さらに、「今、自分のブランディングもちょっとよく分からなくなってる」など、社長業と女優業を一人でこなす苦悩を吐露する場面もあった。
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いっぽうで、社長業に対するやりがいも感じていたようで、2024年にフリーアナウンサー・有働由美子(56)と対談した際には、《私のイメージに合わないなどの理由でふるい落とされていただろうお仕事にも、自分が目を留めることができるのは、すごく面白く、勉強になります》(『文春オンライン』2024年8月11日配信)と前向きな言葉を発していた。
「『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)が報じたところによると、今回事故が起きた際、広末さんは奈良県からの仕事の帰りで、男性マネージャーと交代しながら運転をしていたようです。個人事務所で人手は足りていないので、そういうこともあり得るとは思いますが、仕事をこなした後に、奈良から東京という長距離運転はかなりハードだと思います。
また、2024年の『文春オンライン』の報道によると、広末さんは事務所独立の際、CMなどに関する巨額の賠償金を前事務所のフラームに支払ったそうです。もしかすると、金銭的な苦境で、いろいろな仕事を詰め込んでいた可能性はありますね。さらに、初めての社長業でプレッシャーもかかっていたでしょうし、肉体的にも精神的にも“キャパオーバー”の状態だったのかもしれません」(スポーツ紙記者)
まずは被害者のケアが何より優先だが、広末容疑者自身にもケアが必要なのかもしれない。
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