インド中銀、2会合連続利下げ=米関税「不確実性高める」

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2025年04月09日 17:01  時事通信社

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時事通信社

インド準備銀行本部の紋章=ムンバイ(AFP時事)
 【ニューデリー時事】インド準備銀行(中央銀行)は9日、主要政策金利を0.25%引き下げ、6%にしたと発表した。利下げは2会合連続。トランプ米政権が打ち出した関税政策がインド経済に与える悪影響を想定し、景気の下支えを図る。

 中銀は声明で、「最近の高関税関連措置は各地域の経済見通しに対する不確実性を一層高め、世界経済の成長とインフレ(抑制)に新たな逆風となっている」と懸念を示した。 
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