『ウラマヨ!』に出演する(左から)小杉竜一、村上信五(SUPER EIGHT)、真弓孟之(AmBitious)、吉田敬 (C)カンテレ お笑いコンビ・ブラックマヨネーズがMCを務め、12日の放送回で15周年イヤーに突入するカンテレの情報バラエティー番組『ウラマヨ!』(毎週土曜 後1:00※関西ローカル)に、ブラマヨと長年親交があるSUPER EIGHT・村上信五が出演する。今回は、「交友関係で素顔が発覚!芸能人ウラ相関図 村上信五 関西に凱旋(がいせん)SP」と題し、村上の素顔を交友関係からのぞき見。アイドルの顔だけではない、村上の意外な一面が明らかになる。
【写真】村上信五に憧れる後輩・真弓孟之が登場 ブラマヨと村上は、カンテレで2013年から21年までレギュラー放送されていた番組『村上マヨネーズのツッコませて頂きます!』で長年共演していた間柄。この日も、スタジオに登場した村上を、小杉竜一が「質素な椅子ですいません」と迎えると、村上も「なかなかに飾りっ気のない椅子ですね!」と返すなど、ブランクを感じさせないやりとりから収録はスタートした。
番組では、昨年デビュー20周年を迎えた村上の歴史を、カンテレに眠る秘蔵映像なども交えながら振り返るほか、ブラマヨと初共演した音楽番組でのエピソードが明らかに。当時の若かりしブラマヨの様子を昨日の事のように話す村上の記憶力に、思わず小杉が驚く場面も。
相関図のコーナーでは、3年連続で『FNS27時間テレビ』の司会を共に務めたビートたけしから、「紅白(歌合戦)の司会者になれる」と言われたことが転機になったと語る村上。「分からなくてもいいから最後まで読むことが大事」と、たけしにすすめられたという1000ページを超える分厚い哲学書が登場すると、その難解さに小杉の目は点に。一方、相方の吉田敬は収録中何度もページをめくり、その後のトークにも盛り込むなど興味津々の様子だった。
番組後半では、村上をよく知る事務所の後輩・AmBitiousの真弓孟之がスタジオに登場。華麗なバック転を披露し、さっそくフレッシュさをアピールする。村上と真弓は同じ大阪・高槻市出身で、真弓は以前から村上を「憧れの先輩」と話し、芸能界に入るきっかけになったそう。同郷という縁もあり、最近では村上そっくりな高槻出身ラッパー“TAKATSU-KING”に対し、真弓が“TAKATSU-KID”としてウェブ CMで共演を果たすなど、師弟のような関係になっている。
そんな真弓は、今回地元での単独街ロケにも挑戦。故郷を離れて久しい先輩・村上に“高槻のベタなものクイズ”を出題し、村上の地元愛を探る。このほか、現在村上が“会社員”として取り組んでいるブドウ栽培のプロジェクトや、自身が100%出資して開発した「もはや分身」と語る謎の“Xさん”の存在も明らかになる。
■ブラックマヨネーズ(小杉竜一、吉田敬)、SUPER EIGHT・村上信五、AmBitious・真弓孟之 コメント
――今回の放送で番組開始から丸15周年を迎えます。改めて15年を迎えられていかがですか?
村上:(小杉を見て)そうなんですか?
小杉:そうみたいよ。
村上:言うといてくださいよ!(笑)。
小杉:15年って僕らがやらせてもらってる番組の中でも長いですから、ありがたいっていうのと、番組を見てくださってる皆さんに受け入れてもらえたから続いてると思うんで、うれしいですね。スタッフも含めて感謝します。
吉田:15周年っていうのはもう消化してると思ってたんです。それを言わずに自然に挑ましてくれるっていうのが、『ウラマヨ!』のスタッフならではというか。
――変に気を張らずに番組を続けられているという感じですか?
吉田:そう信じたいです(一同笑)。
小杉:単純に忘れとった可能性がある(笑)。「(丸15周年が)今週やったんですね!?」って、(スタッフも)一緒になって驚いてる可能性もあります(一同笑)。
――村上さんにはそんな節目の回にご出演いただきましたが、収録はいかがでしたか?
村上:やっぱりブラマヨさんとはレギュラー番組を長いことやらしていただいてましたから、こんなにフラットに受け入れていただいて、緊張しないといいますかね。久々でもこうやってホッとした感じでしゃべれて、一緒に過ごしてきた時間の蓄積っていうのは、こういうことやなっていう思いがあります。でも久々感もない感じでしたね?何年ぶりやろう?
小杉:ホンマそういう感覚がわからんくらい、(年数が)あいてる感じせぇへんね。
――ブラックマヨネーズのお二人は、久々の村上さんとの共演や、相関図をご覧になっていかがでしたか?
小杉:やっぱり村上くんは昔から勉強熱心で向上心があるし、僕らも共演したことで、人のよさとかおもしろさを感じてたから、それが後輩に伝わって真弓くんみたいな子にもこうして慕われてるっていうのが、何かこう…自分で語らんでも伝わる生きざまやねんなって、改めて思いましたね。
吉田:番組の中で、村上くんのとある“X”っていう部分があるんですけど、考えは起こしてもなかなか行動に移す人って少ないと思うんです。そこはやっぱりさすがやなと思いました。ただ“ブドウ”っていうキーワードがあるんですけどね。あれはちょっと『村上マヨネーズ〜』を長いことやってたんで、だいぶ俺に引っ張られてるなと思いました(一同笑)。
――真弓さんは先輩の村上さんや、ブラックマヨネーズさんとの共演はいかがでしたか?
真弓:村上くんには常々言わせてもらってるんですけど、ほんまにちっちゃい時からテレビの前で見てた側だったので、共演できることがめちゃくちゃうれしいです。ブラマヨさんは、やっぱり同じスタジオに立たせてもらったからこそ分かる、“お笑い”のスゴさを肌で感じて…。
村上:超一線級のプロや!プロ中のプロ!(笑)。
真弓:すごかったです。目指すなんて恐れ多いですけど、自分が10年20年30年と、この活動を続けていく上で、村上くんやブラマヨさんのような存在に少しでも近づけたらなって思いました。
――そんな真弓さんを、先輩の村上さんはご覧になっていかがでしたか?
村上:逆に言うたら、もうこのフレッシュさは僕は二度と出せないので(笑)。でもうれしいですね。今の時代に珍しく恥ずかしくなるぐらい、きちんとまっすぐにストレートな言葉を僕に言ってくれるし、ブラマヨのお二人の前でも言ってくれて。(真弓が)質問に対して真摯に答えてる姿とか、姿勢と未来のビジョンっていうところを聞くとやっぱり、この子は伸びると思ってます。
吉田:だって今の「村上君、目指します」っていうところが良くない?
村上:めっちゃ珍しいと思う。
吉田:「いつか戦いたいと思います」とか言うヤツおんねん(一同笑)。
真弓:それは僕が責任もってシバきます!(笑)。
村上:いやでもうれしいですよ。単純にここまで直球で言ってくれる子はなかなかいなかったんでね。
――最後に、ブラックマヨネーズのお二人から『ウラマヨ!』視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
小杉:今日はスターに来ていただいて(照れた様子で小杉の腕をペシっとたたく村上)、その後継者と共に素晴らしい相関図を見せてもらいました。よそではなかなか見れへん村上くんと、真弓くんとの関係も見れますんで、視聴者の方も村上くんファンの方も必見やと思います!
吉田:今回もおもしろいんですけど、ほかの回ではまた別の角度で、豪邸とか珍邸とかも紹介したりしてるんで、そっちもよろしくお願いします(一同笑)。
小杉:今改めて言わんでも分かってるて!15年やって伝わってるから(笑)。
吉田:いろんな角度(の企画)を用意してます(笑)。