(左から)大平あひる、吉田羊、パディントン、松坂桃李、三戸なつめ (C)ORICON NewS inc.(C)2024 STUDIOCANALFILMSLTD.- KINOSHITA GROUP CO. 俳優の松坂桃李が9日、都内で行われた映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』(5月9日 全国公開)ジャパンプレミアに登壇し、アフレコ収録でのエピソードを明かした。
【写真】かわいい!笑顔で登場したパディントン&松坂桃李 本作は、『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』の製作陣が贈る大ヒットシリーズ最新作。本国イギリスでオープニング成績964万ポンド(約19億円)と、シリーズ前2作を大きく上回る驚異的な興行成績で初登場1位を記録した今作では、パディントンのルーツが明らかになり、ブラウン一家との家族の絆も試される。
イベントには、パディントン役の日本語吹替版を務める松坂、老グマホーム院長・クラリッサ役を務める吉田羊、ジュディ役を務める三戸なつめ、ジーナ役を務める大平あひるが登壇した。
前作の『パディントン2』から7年ぶりの最新作。松坂は「本当にうれしくてですね。ブースに入ったときにはもうパディントンのぬいぐるみがそこに置かれていて」と久々の再会を喜んだが、そのぬいぐるみのパディントンの佇まいについて「監視されるように…」と表現し、会場から笑いが起こった。すかさず吉田が「いや、見守られて」と訂正すると「見守るですね」とちゃめっ気たっぷりに改めた。
吉田が松坂の吹替えについて「声を高めに設定していると聞いたんですが、聴き比べてみると、原作のパディントンの声とすごく似てるなって」と評価。「松坂さんご本人の優しさと穏やかさと品の良さ、そういう精神性がパディントンと似てらっしゃるんだろうな」と絶賛すると、水戸も大平も「あ、パディントンとしゃべってるって気持ちになります」と共感。松坂は「うれしいですね〜」と照れくさそうに返していた。
また今作で松坂は「叫びが多い」とし、「声が持たないから多くて2時間半とかですね。後半カスカスになっちゃうので、『はい、きょうはもう終わりでーす!』って感じでした」と収録の様子を明かした。