松坂桃李、7年ぶりにパディントンの声優「数少ない友に再会できた」と大喜び

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2025年04月09日 20:41  cinemacafe.net

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松坂桃李/『パディントン 消えた黄金郷の秘密』ジャパンプレミア
俳優の松坂桃李が4月9日(水)、都内で行われた『パディントン 消えた黄金郷の秘密』のジャパンプレミアに出席した。大ヒット映画『パディントン』シリーズの最新作で、松坂は前作から約7年ぶりにパディントンの声を担当している。

紳士的なクマのパディントンが、失踪した最愛のルーシーおばさんを探すため、故郷のペルーで大冒険を繰り広げる本作。劇中に登場する観光ボートをモチーフにしたセットに、“盟友”パディントンと一緒に登場した松坂は「数少ない友に再会できた」と大喜び。「一緒にいると、アクシデントが絶えずドキドキですが、紳士的で真摯な姿を見ると、心が浄化される」と魅力を語った。

俳優の斎藤工が、落ち目の俳優フェニックス・ブキャナン(ヒュー・グラント)役で再登板することが先日発表されたばかりで「斎藤工さんがどこかにいます。どこに出るかは、言わずに感想をつぶやいてください」とアピールする場面も。


また、「最近の話なんですが、4月1日にちょうど新しい作品がクランクインした」と近況を報告し、「その当日に、台本を忘れてしまって気が気じゃなかった。セリフは(頭に)入っているんですが、台本はお守りみたいなものなので、手元にないとやはり不安でした」と新生活が始まった早々の失態に、照れ笑いだった。

ジャパンプレミアには松坂をはじめ、同じく日本語吹き替え版の声優を務める吉田羊、三戸なつめ、大平あひるが出席した。吉田はパディントンたちがペルーで出会う、「老グマホーム」の院長・クラリッサ(オリビア・コールマン)役で、シリーズに初参加している。

昨年、イギリスに短期留学した際には、英語の教材として「パディントン」を勧められたといい、「英語の先生が、そろそろ『パディントン3』が公開されると言っていた。そのときは、まさか私が声優をするとは思っていなかったので、ぜひ先生に報告したい」と、作品との縁を語っていた。

また、新生活が始まった人たちに向けて「うれしいこともあれば、心が折れることもあるはず。でも、人生の主役はあなた自身。誰にもあなたの人生は壊せないので、感性と感覚を信じて、人生を切り開いてください」と背中を押すメッセージを送っていた。

三戸はパディントンと暮らすブラウン家の長女・ジュディ役を続投。大平はペルーの観光ボートの船長であるハンター・カボットの娘で、ボートの操縦だけでなく、何でも器用にこなす働き者の娘・ジーナを演じている。

『パディントン 消えた黄金郷の秘密』は5月9日(金)より全国にて公開。




(シネマカフェ編集部)

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