
(c) ZUSHI BEACH FILM FESTIVAL All Rights Reserved.Key visual by 丸倫徳News Release
心地よい波音を聴きながら砂浜で映画を観る……。そんな贅沢体験ができちゃう野外映画祭が開催されることになりました。
普段は静かな逗子海岸に期間限定の「CINEMA CARAVAN」が出現して非現実的な空間をつくりあげます。国内スクリーン初上映作品や生演奏とのコラボ作品、海辺のメリーゴーラウンドなど、お楽しみが満載ですよ〜!
【どんなイベント? 上映作品は?】
世界を旅する移動式映画館・CINEMA CARAVANによる「逗子海岸映画祭」。ゴールデンウィークが重なる2025年4月25日から5月6日までの12日間にわたって開催されます。
(c) ZUSHI BEACH FILM FESTIVAL All Rights Reserved.
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最大の目玉は、毎日上映されるという「野外映画」です。一部ラインナップをご覧あれ〜!
・国内スクリーン初上映『GRIOT』 / 2012年 監督:フォルカー・ゲッツェ
西アフリカの伝統を語り、歌い、奏でる世襲楽士「グリオ」をフィーチャーした珠玉の音楽ドキュメンタリー作品。今回だけ特別にスクリーン上映が許可された(!)まさにここだけでしか観られない作品です。
・数々の映画賞を受賞『ガッジョ・ディーロ』/ 1997年 監督:トニー・ガトリフ
タイトルの『ガッジョ・ディーロ』とは、ロマの言葉で「愚かなよそ者」という意味。「酒と仲間と音楽があれば、人生はいつだって輝く」を合言葉に、ロマの村を訪れたフランス人青年の旅を描きます。
© Princes Films 1997
・生演奏とのコラボ『Beyond “documenta fifteen” 』 / 2023年 監督:志津野 雷
逗子映画祭の発起人・志津野監督によるドキュメンタリー作品。アジア出身として初めて世界的国際美術展・ドクメンタのディレクターに就任したアーティスト集団「ルアンルパ」の物語を生演奏と共に上映します。
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(c) ZUSHI BEACH FILM FESTIVAL All Rights Reserved.
どうです?なかなかマニアックでしょう? ほかでは出会えない作品をお探しなら、かなり満足度が高いのではないかと……!!
このほかには『さかなのこ』『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』『海の上のピアニスト』『ロスト・イン・トランスレーション』なども上映。様々なジャンルを網羅した幅広いラインナップは逗子映画祭ならでは、です♪
【お楽しみがいっぱいです】
さらにさらに、開催期間中にはこんなお楽しみもありますよ〜!
・ショートフィルムや無声映画などを上映する「CINEMA TENT」
・日替わりで楽しめるフードコート
・バザール
・ワークショップ
・砂浜のスケートランプ
・海辺のメリーゴーラウンド
・モーニングビーチヨガやビーチサッカー大会
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また毎日テーマが設けられるようで、4月27日にはスチャダラパーのMC BOSEもやってくる「KIDS DAY」、4月29日には音楽イベント「YOUTH CULTURE DAY」、そして5月5日にはスケーターが大集結する「STREET CULTURE DAY」を開催。こりゃ連日通っちゃいそうですね♪
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ちなみに「逗子海岸映画祭」の一般チケットの当日発売はありません。オンラインにて前売り券(3000円)のみ数量限定販売となるのでくれぐれもお気をつけて〜!
※逗子市民割引チケットのみ、枚数限定で当日会場にて販売します。
参照元:逗子海岸映画祭2025、前売り券販売サイト、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch