宝塚星組トップ・礼真琴、“帝王感”すら漂うカリスマ性で「anan」表紙に3度目の降臨!

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2025年04月10日 14:10  クランクイン!

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「anan」2443号(2025年4月16日発売)礼真琴スペシャルエディション表紙 (C)マガジンハウス
 宝塚歌劇団・星組トップスターの礼真琴が、4月16日発売の「anan」2443号スペシャルエディション表紙に登場。退団公演を前に、“挑戦し続けたエンターテイナー”礼真琴の集大成ともいえるグラビアで魅せる。

【写真】宝塚星組トップスター・礼真琴、「anan」表紙2度目の登場 舞空瞳&暁千星のグラビアも

 今回がスペシャルエディション版表紙に三度目の登場となる礼。今年1月、日本武道館でのコンサート『ANTHEM-アンセム-』では、宝塚で培ったエネルギッシュなセンスを余すところなく詰め込み、音楽の宝箱をひっくり返したかのような超絶パフォーマンスでファンを魅了。圧倒的なスキルとカリスマ性で宝塚を牽引し続けてきたトップスター・礼真琴の最高峰に至った現在地を観客に強く印象づけた。

 2019年のトップスター就任から今日までさまざまな役どころを多彩に演じてきた礼が退団公演として挑むのは、劇団☆新感線の名作『阿修羅城の瞳』と『エスペラント!』。退団を控えた現在の心境とこれまでのトップスター期間を振り返るロングインタビューに加え、「anan」での「男役・礼真琴」はこれで見納めとなる今回にふさわしく、圧倒的スターのオンとオフが垣間見えるような、艶やかかつ鮮やかで耽美なグラビアの数々を余すところなく届ける。

 カバーは、男役・礼真琴が醸す“帝王感”、ストレートな視線に思わずひれ伏すアンニュイで挑戦的なカットに。礼が織りなす色気と闊達さ、そして真っすぐな舞台への情熱に注目だ。そして長きにわたって星組を愛し、星組に愛された礼はまさしく“星を継ぐもの”。「anan」の誌面を舞台に眩く、伝説的なグラビアショット全12ページを展開する。ちなみに、現役タカラジェンヌとして「anan」の表紙を3度飾るのは、「anan」55年の歴史の中で礼が初めて。

 今回のグラビアは、最高で最上のエンターテイナーである礼の伝説的な輝きをより鮮烈に誌面へ収めるべく、クラシカルなムードが漂う元グランドキャバレーのライブハウスが舞台に。まず撮影したのは、タートルネックにブラックレザーのブルゾンを羽織り、現代的な印象が薫る“エンターテイナーの来訪”編。入り口にふらっと降り立ったスターは、どこか物憂げな面持ち。ステージに立つ前のエンターテイナーの覚悟や己との戦いを礼が芝居心たっぷりに、繊細に、ときには挑むような視線で表現した。

 続いては、目が覚めるような白のスーツに身を包み、ようやくダンスホールへ。これぞ、“エンターテイナーの期待”編。礼が撮影現場に登場した途端に発した「ついに来たぞ!ダンスホールだ!」との一声には、撮影クルーも大盛り上がり! さまざまにポーズを繰り出す姿は“さすが”の一言。どの瞬間を切り取っても絵になるカッコよさだ。なかでも、ハットを指先に添えてこちらをチラリと見やるさまは、正真正銘、観客全員が惚れ込む魅惑のエンターテイナーで大スターそのもの。ショーの開幕を直前に控え、煽るような表情で魅了し、観客の高まりも最高潮に達していく。

 最後は、“エンターテイナーの恍惚”編。いよいよ、ショーが開幕。これまでとは打って変わって、鮮やかなパープルのスーツにカラフルなファーをまといサングラスをつけたエンターテイナーがいざ歌って踊り出すと、そこはまさに夢の世界。短時間にさまざまなシチュエーションの撮影を依頼されたにもかかわらず快く応じ、毎度空気をガラッと変えて表現していく礼だが、ハットを投げるところを撮影する際には、「えい!」とあどけないかわいげのある声を上げて本気でスロー! カッコよさとのギャップさえもが愛おしく、礼の茶目っ気までもが誌面から感じられる仕上がりに。誌面から音楽が聞こえてくるような、グルーヴィーなダンスが垣間見える躍動感あるカットも必見だ。

 インタビューでは退団公演『阿修羅城の瞳』『エスペラント!』への意気込みと、本公演の相手役となる暁千星への期待が滲む言葉はもちろん、男役を極めた今到達した想いとこれまでの男役人生の総括、作品づくりにおける矜持などについて聞いた。

 コラムでは、礼を語る上で欠かすことのできない3つの要素、“歌”“ダンス“芝居”のテーマで構成。あの魅惑的なパフォーマンスの起源やターニングポイントなど、礼真琴を形づくる「表現の楽しさ」の深みに迫る。

 「anan」2443号礼真琴スペシャルエディションは、マガジンハウスより4月16日発売。
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