「捜査の背後に何かあるのか」広末涼子の家宅捜索に紀藤弁護士は「極めて異例」指摘

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2025年04月10日 14:40  web女性自身

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静岡県警は4月10日、交通事故後に搬送先の病院で看護師に暴行したなどとして、傷害の疑いで逮捕された広末涼子容疑者(44)の東京都内の自宅を家宅捜索した。



「家宅捜査は追突事故の原因を調べるためとみられています。午前10時ごろから始まり、約2時間後に捜査員が押収品を運び出したそうです。今後は、取調べや家宅捜査の結果をふまえて静岡地検浜松支部は勾留請求するかどうかを判断するとのことです」(全国紙社会部記者)



広末容疑者は4月7日午後6時50分ごろ、新東名高速道路の上りで運転していた乗用車でトレーラーに突っ込む事故を起こし、同乗していたマネージャーと共に病院に救急搬送されていた。2人とも命に別条はなく広末容疑者は軽傷、大型トレーラーの運転手にけがはないという。



その後の8日午前0時20分ごろ、広末容疑者は搬送先の病院で看護師の女性を蹴り、腕をひっかくなどの暴行を加えたため、事故の捜査で病院を訪れていた警察署員に傷害の疑いで現行犯逮捕されていた。



広末容疑者の所属事務所は公式サイトで《広末涼子の逮捕について》と題した謝罪文を掲載。《搬送先の病院において一時的にパニック状態に陥った結果、医療関係者の方に怪我を負わせてしまいました》と説明している。



「当初の嫌疑は看護師への傷害容疑でしたが、家宅捜索は危険運転致傷の疑いで行われました。事故直後の広末容疑者は、立ったり座ったり不審な挙動をしたり、事故前に立ち寄った浜松市内のサービスエリアでも『広末でーす』と他人に絡んでいたそうです。また、取調中も大声を上げるなど取り乱した様子で不可解な行動が見られたため、正常な運転ができる状態だったかを調べる目的でしょう」(前出の記者)



広末容疑者の家宅捜索の報道を受け、紀藤正樹弁護士は10日、Xで《容疑は何か、肝心なところの報道がない。今回のような傷害罪や交通事故で家宅捜索だと極めて異例。本人供述との関係で裏付けのための心因過程、動機解明の捜査ならあり得るが、それでも異例》と指摘。《異例の捜査の背後に何かあるのか、別件があるのか、それともないのか、今後の捜査の行方がに注目》と投稿していた。



その1時間ほど後には《捜査はやはり交通事故の方で行われたよう。事故に心因が影響があったかなかったかを慎重に捜査し本人に帰責がなければ早期に釈放もあり得るかもしれません。勿論捜査の結果次第です》と情報をアップデートし、《補足: 帰責性の有無がとても重要です》と説明。事故を過失ではなく危険運転とみなすような、広末容疑者に落ち度があるかないかがポイントだとまとめた。

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