
【写真】モデルとなった阿南英明医師、近藤久禎医師とイベントに登場した小栗旬&窪塚洋介
本作は、ダイヤモンド・プリンセス号が横浜港に入港した2020年2月3日から乗客全員の下船が完了した2月21日まで、コロナウィルスと最前線で戦った人々の姿を描く。この日は登場人物のモデルとなった阿南英明医師(地方独立行政法人 神奈川県立病院機構 理事長)、近藤久禎医師(DMAT 事務局次長)、そして増本淳プロデューサーも出席していた。
湘南市民病院で緊急部部長の医師として働き、神奈川DMATの指揮官も務める結城英晴を演じた小栗は、DMATに対する思いを聞かれると「自然災害が起きたりする度に、中継とかを見ると、きっとDMATの皆さんは動かれてるんだろうなと思ったりすることがいっぱいあって」とコメント。
「DMATっていうものが日本の災害に対しての戦いを常にしてくれているというのは、自分も非常に興味深く追いかけさせていただきたいなと思っていますし、やっぱり最前線で戦われている皆さんには、ものすごく敬意を持っています」と語った。
結城とは東日本大震災でも共に活動し、戦友とも呼べる過去を持つ仙道行義を演じた窪塚は「出てくる全ての人が素晴らしくて。名もなきヒーローというか。こういう人たちが、我々の生きている世界を支えてくれて、まさに縁の下の力持ちというか。こういう人たちが守ってくれているんだなっていうことを、たくさん感じました」と話していた。
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映画『フロントライン』は、6月13日より全国公開。