ヒュー・グラント、子どもたちに「不躾な」質問をする空港職員に苦言

　『ノッティングヒルの恋人』や「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズで知られ、ホラー『異端者の家』の日本公開を控えるヒュー・グラントが、自身の子供たちに「不躾な」質問を投げかけた空港職員に苦言を呈した。

【写真】ヒュー・グラント　逮捕ショットや元カノ・現在の妻との2ショットなど

　ヒューが現地時間4月4日にX（旧ツイッター）を更新し、ロンドンのヒースロー空港で遭遇した入国審査官について言及。「ついさっき、妻と子供たちと一緒にヒースローに到着した。僕らは皆同じ苗字（グラント姓）が明記されたパスポートを持っているのに、入国審査官が僕の子供たちに、雑談をした後で『2人は君たちのママとパパなのか？』と囁いた。不躾であり、侮辱的、不快だ」と綴った。

　64歳のヒューは、2018年に結婚したアナ・エバースタインとの間に、12歳の息子ジョン・マンゴ、9歳の娘ルル・デンジャー、6歳の娘ブルーがおり、ほかにも中国系の俳優のティンラン・ホンとの間に、13歳の娘タビサ・シャオと11歳の息子フェリックス・チャンをもうけている。

　長く独身貴族を貫き、浮き名を流してきたヒューだが、昨今は子煩悩ぶりを披露。昨年11月に出演したトーク番組『 ケリー・クラークソン・ショー』では、末娘のブルーがヒューと子ども達のハグを「チンパンジーのハグ」と名付けたと明かし、ロンドンの自宅に戻り子ども達に再会するのが楽しみだと涙ぐんでいた。

　今回ヒースローで一緒だったのが、5人の子供たちのうち誰なのかは分かっていないが、ヒースロー空港の広報担当者はPeopleに対し、入国審査官は空港が雇用した職員ではなく、内務省から派遣されている職員であると明らかにしたそうだ。