丸山隆平、主演映画『金子差入店』笑顔あふれる40歳の誕生日&アンニュイな喫煙シーン公開

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2025年04月10日 18:00  ORICON NEWS

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丸山隆平主演『金子差入店』メイキングカット(C)2025「金子差入店」製作委員会
 5人組グループ・SUPER EIGHTの丸山隆平が主演する映画『金子差入店』(5月16日公開)から、丸山の主演舞台『浪人街』が10日に無事千秋楽を迎えたことを祝して、新たな場面写真と撮影中に40歳の誕生日を迎えた際のメイキング写真が公開された。

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 厳しい審査や検閲がある刑務所への差入のルールを熟知した差入屋は、さまざまな事情から面会に行くことができない人たちに代わって、面会室へ出向くこともある仕事。そんな差入店を営む家族の絆と、彼らが巻き込まれる不可解な事件を描く。

 差入店の店主を務める主人公の金子には、『泥棒役者』以来8年ぶりの主役を演じる丸山。共演は、真木よう子、三浦綺羅、川口真奈、北村匠海、村川絵梨、甲本雅裕、根岸季衣、岸谷五朗、名取裕子、寺尾聰。監督はオリジナル脚本も手掛けた期待の新鋭・古川豪氏が務める。

 丸山がアイドルの色を封じて挑んだという今作は、これまでのイメージをがらっと変える役どころ。古川監督は、丸山演じる主人公・金子の役柄について、「我が子が生まれた瞬間に感じた、「何があっても絶対に、自分が生きている限り、この子を守り続ける」という強い想いを、金子から息子の和真への想いに注ぎ込んでいます」と語っている。

 その想いを丸山に託すと決めたのは「役者として新たな挑戦をしたい」と語る丸山の顔から、真剣勝負のステージに立ちたいという想いを感じたからだった。丸山に脚本を送ると早々に「こういう役を演じたかった」と2人の想いが合致したという。

 クランクイン前から金子を演じるにあたり何度も話し合いを重ねた丸山と古川。互いの生い立ちや人生観などを話していくうちに、古川の丸山への印象は「繊細で凝り性、その上勉強家で非常に尊敬できる人」となっていった。金子に古川自身を投影させていると考えた丸山は、役作りの一つとして古川の観察を始め、現場スタッフから歩き方がそっくりだと言われるほどの再現率をみせた。

 このたび解禁となった新場面写真では、身近に起きた凄惨(せいさん)な事件や差入屋という仕事に対しての葛藤を抱えながらタバコをくわえる姿と、出所直後に息子の和真(三浦)を強く抱きしめる、金子の過去が垣間見えるシーンがとらえられている。あわせて公開されたのは丸山隆平の誕生日当日に撮影された撮影現場の様子。花束を抱え、古川監督と写真付きのバースデーケーキとともに満面の笑みをみせるほほ笑ましいメイキングカットだ。

 40歳(撮影当時)という節目の誕生日を8年ぶりの主演映画撮影中に迎えた丸山。年を重ねるごとに新たなことに挑戦し続け、監督やスタッフからの絶大な信頼と期待を一身に受ける俳優・丸山隆平の新境地が本編に映し出されている。

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