間寛平ＧＭ、山田亮さんの早すぎる死を惜しむ「これから頑張ってほしいなと思っていたので…」

吉本新喜劇GMの間寛平（75）が10日、大阪市の大阪城公園・太陽の広場で12日に開幕する「大阪グルメEXPO2025」（10月13日まで）のプレスデーに出席。今月8日にうっ血性心不全で51歳で死去していたことが分かった山田亮さんをしのんだ。

寛平は「ビックリしました」と沈痛な面持ち。「65周年ツアーやなんばグランド花月で共演していい感じで、これから頑張ってほしいなと思っていたので…」と期待をかけていただけに、「51歳でまだ若いのに、とても残念で仕方がないです」と山田さんの早すぎる死を惜しんだ。

山田さんは広島県広島市出身。1997年1月、オーディションに合格し、吉本新喜劇に入団。同年4月に初舞台を踏むと、借金取りの子分役などで数々の舞台に出演。特に辻本茂雄、平山昌雄とのローテーショントークは人気を博し、広島弁を生かしたキャラクターとその人柄は皆に愛された。

2024年11月には上海コメディーフェスティバルの吉本新喜劇公演にも出演。25年2月に地元・広島で開催された吉本新喜劇65周年記念ツアー広島公演が最後の舞台となった。

吉本興業によると、新喜劇への出演に意欲をみせていたという。