2回目のデブリ採取、来週開始=東電福島第1原発
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2025年04月10日 20:01 時事通信社

福島第1原発事故で溶け落ちた2号機の核燃料(デブリ)の試験的取り出しで、東京電力は10日、2回目の作業を来週にも開始すると発表した。順調にいけば2週間ほどで完了する見通し。
東電によると、9日までにデブリをつかむための爪のような器具やカメラを交換し、正常に作動することを確認した。デブリ回収装置全体の動作を点検した上で、14日からの週に作業に着手する。
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