玉城裕規&相馬理『NOT BEER』、相続権を得た4人のだまし合いが始まる本予告&新場面カット10点解禁

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2025年04月10日 22:10  クランクイン!

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映画『NOT BEER』場面写真 (C)Go×En
 玉城裕規が主演、相馬理が共演する映画『NOT BEER』より、本予告と新場面カット10枚が解禁された。

【動画】2人の詐欺師×孫×弁護士に相続権が? 日本一騒がしい通夜を予感させる本予告

 本作は、2013年に劇団オレガユナイテッドによって上演され話題を呼んだ舞台『Not beer but low‐molt beer』の映画化。認知症だった瀧ハルエの通夜の日に集まった4人が、ハルエの財産を巡り嘘を繰り広げる小さな奇跡の物語だ。脚本を舞台版と同じく佐渡ツムジが手がけ、映画『NOT BEER』として新たに構築した。

 人の良い詐欺師の鮫島とその舎弟・押切は、亡き夫の資産で暮らす老婦・ハルエと純金の入れ歯の買い取りを苦戦しながらも取り付ける。が、約束の日に買取に訪れると、なんとハルエの通夜が行われていた。通夜を聞きつけて集まってきたハルエの孫の早妃や弁護士の辻と居合わせることになり、帰るに帰れない状況に。

 そんな中、ハルエから預かった遺言書を辻が読み上げると、20時の時点で通夜に残っている人が財産を相続する権利がある事が判明。偶然相続権を得た4人は、一夜の騙し合いを始める。財産は誰の手に渡るのか? そして遺言に込められたハルエの想いとは…。

 このたび、解禁となった本予告は、2人の詐欺師・鮫島(玉城)と押切(相馬)がハルエ(金子早苗)が大切にしていた夫の金の入れ歯を手に入れるべく通い詰めている様子から始まる。

 2週間お別れの時間がほしいと条件付きでようやくハルエが売る決意をするも、2週間後に2人がハルエのもとを訪れると、そこではハルエの通夜が行われていた。孫と名乗る早妃(永瀬未留)、弁護士を名乗る辻(伊藤慶徳)も現れ「通夜の日に最後まで残った方に相続いたします」というハルエの遺言をきっかけに全員に相続権の権利があることがわかり、必死のだまし合いが始まり…。

 映像には「おばあちゃんを守るよ」と生前のハルエに優しく話す優しい早妃が一変してナイフを振り回す姿や辻が「相続権は私がいただきます」と弁護士らしかぬ言い放つ様子、鮫島が「金の入れ歯なんてもうどうでもいい。一晩騙しきれば、あのばあさんの財産が手に入るんだぜ!」とあくどい顔で宣言する一幕も登場し、不穏な展開を予感させる。果たして相続人の決着はつくのか? そして本当にハルエが残したかったものとは?

 映画『NOT BEER』は、5月30日より東京・シネマート新宿にて2週間限定上映。
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