鈴木亮平×有村架純、映画『花まんま』物語の情景を切り取ったコンセプトビジュアル解禁

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2025年04月11日 13:04  ORICON NEWS

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映画『花まんま』(4月25日公開)コンセプトビジュアル (C)2025「花まんま」製作委員会
 俳優の鈴木亮平と有村架純が兄妹役で共演する映画『花まんま』(4月25日公開)より、兄・俊樹(鈴木)と妹・フミ子(有村)の心情に寄り添った一言と共に、物語の情景を切り取ったコンセプトビジュアルが公開された。

【画像】映画『花まんま』コンセプトビジュアルを1枚ずつ

 5枚あるビジュアルの中では、俊樹が「死んだ両親に代わって、俺が妹を育ててきた。あっという間の30年――」と、大切な記憶に想いを馳せる表情を浮かべ、幼なじみの駒子(ファーストサマーウイカ)がその様子を心配そうに見守るシーンや、俊樹が妹・フミ子とその婚約者・中沢太郎(鈴鹿央士)とともに大学のキャンパスを楽しそうに歩きながらも、「妹が結婚する。2人を心から祝ってやりたい。だけど――」と結婚を素直に祝えない葛藤が見え隠れし、幸せな雰囲気の中にもどこか寂しさや切なさがにじむシーンなどが切り取られている。

 また、「記憶が消える前に、あの人に会いたい」と“別の家族の記憶”に対する複雑な願い・想いを抱きながらフミ子がつつじの咲き乱れる公園に佇む姿も印象的。そのほかにも、結婚式直前に誰かを待っているフミ子と太郎や、結婚式のスピーチで満面の笑みを浮かべる俊樹など、兄妹や登場人物たちの絆と、“記憶”を巡る物語の温かく柔らかな雰囲気が伝わるビジュアル群となっている。

 なお、これらのコンセプトビジュアルは東京・六本木の蔦屋書店で展示中。現地で撮影した写真をSNSに投稿すると「花まんま×六本木蔦屋書店」オリジナルブックカバーがもらえるキャンペーンも今月30日まで実施している。書店に立ち寄った際は、原作小説『花まんま』(著:朱川湊人/文春文庫)も要チェック。

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