唐田えりか、初めて母に演技の助力求める 肉食女子な一面? テントシアターでやりたいことは「焼き肉」

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2025年04月11日 14:33  ORICON NEWS

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初めて母に演技の助力求めたことを明かした唐田えりか (C)ORICON NewS inc.
 俳優の唐田えりかが11日、東京・渋谷 ドリカム シアターで行われた映画『Page30』の公開初日舞台あいさつに登壇した。

【全身ショット】シースルーのトップス姿がかわいい唐田えりか

 本作では、本来の役と、劇中劇の4役をやりきった。苦労したポイントを問われると唐田は「やっぱりせりふですかね。見たことないぐらい分厚い台本だったので。あと、すごく撮影のスピードが早い現場でもあったので、自分がせりふをかむなんて、もってのほかという使命感みたいなのもあった。だから手伝ってもらったことがない母に頼んで聞いてもらった。あと、一言一句かんじゃいけないですし、間違っちゃいけないので『ここはじゃなくて、がだよ』と言われたりとかも。ひたすら体に馴じませて現場に入りました」と思い返した。

早口でまくし立てるシーンもあるが「街を歩きながら、ぶつぶつ言って歩いてました」と照れ笑いしながら明かしていた。

 また、メイン上映館となっているテントシアターは、DREAMS COME TRUEの中村正人が支配人を務める。9月まで場所を借りており、『Page30』上映後は貸し出されるそう。そこで同所でやりたいことの話になり、唐田は「自分の好きな映画とかを爆音上映」とし、さらに「真ん中で焼肉を焼きながら!できないことをやってみたい」と、ならではの使い方を提案。共演陣からは「お肉好きなので」と賛同の声が上がっていた。

 「渋谷 ドリカム シアター」は、映画『Page30』のメイン上映館として渋谷警察署裏の平地にテントシアターを建てるという異例のプロジェクトとして始動。1つの作品のために、シアターを新設する前代未聞の企画となっている。

 本作は、原案・監督をドラマ『SPEC〜警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿〜』、映画『20世紀少年』、『ファーストラヴ』など、独特の切り口で作品を数多く手がけてきた堤幸彦が務める。エグセクティブプロデューサーとして、中村正人(DREAMS COME TRUE)が堤監督にオファーをする事で本作はスタートした。共に創り上げていったクリエイター陣には映画・音楽・舞台各ジャンルの本格派が集結した。

 映画はとある難解な舞台演劇が舞台。4日目に本番を控えながら、30ページのみの終わりの決まっていない戯曲の元に急きょ集められた4人の俳優たち。演出家や監督不在の異様な閉鎖空間で、集められた理由や説明も無いまま、連絡手段も没収され、疑心暗鬼の中でし烈な舞台けいこを強いられる。

 これが最後のチャンスという切実な事情を抱えた4人の俳優たち各々が抱える悩みやプレッシャーから赤裸々にぶつかり合う様が、映画の虚構か実際に俳優達が抱える現実か分からないセミドキュメンタリーのような形で描かれている。自らの役者人生を賭けた芝居でぶつかる舞台本番当日には、とある仕掛けが用意されており、最後まで目の離せない展開が続く。

 イベントには、林田麻里、広山詞葉、MAAKIII、堤幸彦監督、中村正人(DREAMS COME TRUE)も参加した。


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