タレント西川きよし(78)が11日、大阪市の南海なんば駅前のなんば広場で、あしなが学生募金事務局主催の「あしなが学生募金 関西オープニングセレモニー」に参加した。
19日にスタートする春のあしなが学生募金のオープニングセレモニー。きよし自身も父親の病気で高校進学をあきらめた。3人の子供を持つ親でもあり、86年からボランティアとして参加を続けている。
なんばグランド花月での公演の合間に駆けつけ「物価高や災害で大変ですが、お父さん、お母さんを失った子供たちを、助けてやってください。あしなが募金よろしくお願いします」と呼びかけた。なかには、高額紙幣を募金する人もおり、「皆さん、大変な中でまだまだ捨てたものやないですね」と道行く人々の“人情”に感謝。「子どもたちにも頑張ってもらって、社会人になって返してほしい。裏切ることのないように。僕も『目玉の恩返し』の気持ちで真心でやらせてもらってます」
募金の前後は激しい雨にみまわれたが、募金中だけは降らず。「さすが天気男ですなと言われました」と笑顔を見せていた。
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