SHOW×MUSICAL『ドリームハイ』取材会に参加した平野莉玖 (C)ORICON NewS inc. 俳優の平野莉玖が10日、大井競馬場前・シアターHで行われたSHOW×MUSICAL『ドリームハイ』の取材会に参加した。
【集合ショット】豪華メンバーが集結した『ドリームハイ』取材会の様子 平野は、ジェイソン役をシングルキャストで務める。本格な舞台出演は初めてで「過去に1度配信での舞台は出させていただいたことあるんですけど、本当にこういう歌って踊ってお芝居もするミュージカルは初めてで。最初、皆さんと仲良くなれるのかなと不安もありました。僕は名古屋の人間なので、普段もずっと名古屋にいて、この期間中だけ東京の方に来ているんです。不安もありながらだったんですけど、本当に皆さん温かくて。キヤストの皆さんはもちろんなんですけど、スタッフの皆さんもすごく温かく、そして熱くご指導していただけた。休憩中なんかは他愛もない話しながら、そしてけいこが始まったら真剣に本気でやる、すごくいい環境でお芝居ができた。僕たちが作ったこの作品を、1人でも多くの方に楽しんでいただけたら」と呼びかけた。
ゲネプロでは伸び伸びとした演技を披露。「めちゃくちゃ緊張してます」としながらも「JINJINくんはこのジェイソン役というのを韓国でやっていた。ジェイソンは役的にも世界的ダンサーという役なので、バッチリ踊れるのか自分でもすごく心配でしたし、不安もあったんですけど、けいこの時にアドバイスをくれた。『最後のポーズはこうしたら?』と振り付けも考えてくれて変えてくれた。すごくいいアドバイスをくれた」と感謝する。さらに「瀧澤(翼)くんもジェイソンのパートのためだけに振り付けを考えてくれた」とチームワークを明かしながら「本当にみんなで支え合って一緒に作品を作った。そのジェイソンという役をよく見せられるようにすごくお世話になりました」とけいこを振り返っていた。
2011年韓国・KBSにて放映され大ヒットしたドラマ『ドリームハイ』を原作に、2023年に韓国で初演されたSHOW MUSICAL『ドリームハイ』。原作ドラマから10年後、夢に向かって走り続けてきた主人公たちの悩みと葛藤、仲間の大切さや世代を超えて引き継いで行くべきことを描く。
今回は韓国版公演に出演するキャストが日本版公演にも同役で出演し、日本人キャストと共演する日韓共同企画が実現。K-POP発展を担ってきたメンバーたちが日本語で舞台に挑む貴重な機会となる。
アーティスト「The K」として世界一の座を目指すソン・サムドン役には、韓国側からSE7EN、JINJIN(ASTRO)、日本側から蒼井翔太が出演。サムドンの同級生で永遠のライバルであるチン・グク役は、韓国側からドンウ(INFINITE)、日本側から瀬戸利樹がつとめ、親友ジェイソン役を平野、ユン・ベッキ役を王林がシングルキャストで演じる。サムドンたちの恩師で弟子たちの夢を見守るカン・オヒョク役には近藤真彦と別所哲也が。10年前にチーム「ドリームハイ」をローンチし、今は「The K」の所属事務所代表であるマ・ドゥシク役には、川崎麻世(※崎=たつざき)と徳永ゆうきが出演。キリン芸能高校への愛情が行き過ぎて校長の座に執着する校長先生役は、長谷川初範と大友康平が演じる。
会見には、JINJIN(ASTRO)、瀬戸利樹、王林、近藤真彦 、川崎麻世、大友康平、瀧澤翼、樋口裕太、安里唯、水越里歌、BUGVEL(MAHIRO、MINATO)、蒼井翔太、別所哲也、徳永ゆうき、長谷川初範も参加した。
『ドリームハイ』は27日まで同所で。