70周年記念企画「ゴジラ・シアター」5月・6月の上映作品を発表 TM & (C)TOHO CO. ゴジラ70周年記念企画としてスタートした「ゴジラ・シアター」。70年の歴史を支えてきた魅力的なゴジラ作品の中から、5月は『怪獣総進撃』、『ゴジラ FINAL WARS』の2作品、6月は『ゴジラ対ヘドラ』、3作品ともに新規4Kデジタルリマスター版を製作し、日本初公開される。
【動画】『ゴジラ-1.0』VFXメイキング映像 上映劇場(「ゴジラ・シアター」)は、東京・TOHOシネマズ日比谷、大阪・TOHOシネマズ梅田、札幌・TOHOシネマズすすきの、愛知・TOHOシネマズ赤池、福岡・TOHOシネマズららぽーと福岡の5館。鑑賞料金は一般・シニアは1300円、ゴジラ学生割引(大学生・高校生・小中学生及び3歳以上の幼児)500円。
■『怪獣総進撃 4K デジタルリマスター版』
5月9日(金)〜5月15日(木)
20世紀末、国連科学委員会は小笠原諸島のとある島に怪獣ランドを建設。ゴジラをはじめとする怪獣たちを一堂に集め、平和裏に管理していた。だが、怪獣ランドに謎の毒ガスが充満。その直後、怪獣ランドの怪獣たちは世界各地を襲撃し始めるのだった。国連科学委員会はキラアク星人の地球征服計画を突き止め、新鋭宇宙艇ムーンライトSY-3を発進させ、月にあるキラアクの怪獣操縦装置の奪取に成功。地球怪獣連合の反撃が始まる。だがキラアク星人は地球にキングギドラを送り込み、形勢逆転を狙うが…。
監督:本多猪四郎
脚本:馬淵薫、本多猪四郎
特技監修:円谷英二
■『ゴジラ FINAL WARS 4K デジタルリマスター版』
5月30日(金)〜6月5日(木)
時は近未来20XX年、世界各地で核実験や戦争が行われた結果、多くの怪獣が目を覚ましてしまう。その脅威に対すべく、国連は地球防衛軍を結成し、日夜怪獣たちの脅威と戦っていた。そんな中、宇宙から訪れたX星人は怪獣を一掃し人類との友好を求める。しかし、本当の目的は地球侵略で、怪獣を送り込み地球総攻撃を開始する。時を同じくしてゴジラが覚醒、地球を舞台とした15大怪獣によるファイナル・ウォーズの幕が切って落とされる!
監督:北村龍平
特殊技術:浅田英一
■『ゴジラ対ヘドラ 4K デジタルリマスター版』
6月20日(金)〜6月26日(木)
ヘドロで汚された駿河湾の河口で巨大なオタマジャクシに似た生物が見つかり、さらには怪物によるタンカー事故が相次いで発生。海洋学者の矢野は、怪物がヘドロと宇宙鉱物から生まれた生命体であると推察する。謎の怪物ヘドラは主食であるヘドロを求めて工業地帯を襲撃し、次第に巨大な怪獣へと変貌していく。硫酸ミストをまき散らし深刻な公害被害により人々が次々と倒れていく中、富士山麓にてゴジラとの決戦が近づく。
脚本:馬淵薫
脚本・監督:坂野義光
特技監督:中野昭慶
※4Kデジタルリマスター版の上映には4K DCPを使用し、劇場環境によっては2Kコンバートでの上映となる。TOHOシネマズ 赤池のみ、全作品2K上映。