上方漫才大賞は銀シャリ、橋本直「大賞はずっと欲しかった。ここから新たなスタートです」

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2025年04月12日 17:56  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

念願だった上方漫才大賞を受賞した銀シャリの鰻和弘(左)と橋本直

「第60回上方漫才大賞」が12日、大阪市内で発表され、16年M−1王者の銀シャリ(橋本直=44、鰻和弘=41)が大賞を受賞した。


受賞後、橋本は「ホッとしました。大賞はずっと欲しかった。でも、ここから新たなスタートです」と安堵の表情。鰻は「昨日(11日)散髪して、きょう劇場(なんばグランド花月)に行ったら、周囲から『(身ぎれいにして)大賞やろ?』と図星をつかれて焦りました。発表まで秘密にしないといけないので」と笑顔。


銀シャリは、ともにNSC(吉本総合芸能学院)大阪25期の橋本、鰻によって2005年8月コンビ結成。上方漫才大賞の新人賞を11年、同奨励賞を16年に受賞している。大賞の賞金は200万円。


上方漫才大賞は1966年(昭41)に始まり、第1回の大賞受賞者は、かしまし娘。以後、夢路いとし・喜味こいし、横山やすし・西川きよし、オール阪神・巨人、中川家、テンダラーらが受賞。昨年は笑い飯が受賞した。


銀シャリは、16年にはM−1グランプリでも優勝しており、今回、上方漫才大賞は初受賞となった。

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