男性ボーカルグループMATSURIが13日、東京・浅草花劇場で、メジャーデビュー後初のファンクラブイベントを行った。
同グループは元歌手の渡辺真(38)、松岡拓弥(35)、柳田優樹(39)、小野寺翼(30)、元清掃作業員の橋爪健二(32)、元看護師の鈴木渉(33)の6人組。昭和歌謡を令和にリバイバルさせ、日本を元気にするべく23年に開催された「夢をあきらめるな!オーディション」で約5000人を勝ち抜き、秋元康氏プロデュースの元、活動を開始。今年1月「アヴァンチュール中目黒」でメジャーデビューを果たした。
イベント前に囲み取材に応じ、同じオーディションから一足先にメジャーデビューした兄弟グループ「SHOW−WA」への静かなるライバル心を見せた。「SHOW−WA」とはメジャデビューをかけて真剣勝負をするも、敗退した経緯がある。
小野寺は「先にデビューしているので、早く追いつけは、グループの共通認識で持っています」とし、「それぞれの個性を生かして活躍の場が広がれば、それだけ見てくれる人も増えると思うので、おのおのがそれぞれを磨いているところです」と話した。
メジャーデビューのきっかけは、自ら集めた約2万人のファンによる署名だった。鈴木は「感謝しています」とし、「スケジュールが忙しくなって、メジャーデビューを肌で感じています」と目を輝かせた。
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グループとしての目標を、小野寺は「当初話した夢は武道館なので、そこは変わらない目標としてあります」とした。「SHOW−WA」が紅白出場に向け、けん玉パフォーマンスを磨いていることを受け、「僕たちも同じく紅白を目指している」とした上で、「自分たちもデビューしてやっと2〜3カ月たったので、そこを模索しながらも頑張っていきたいです」と力強く語った。
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