『IMPERIAL LIVE TOUR 2025』(C)TOBE Co. 7人組グループ・IMP.(佐藤新、基俊介、鈴木大河、影山拓也、松井奏、横原悠毅、椿泰我)が12日、13日の2日間にわたって、初の全国ツアー『IMPERIAL LIVE TOUR 2025』のファイナル公演を千葉・市川市文化会館大ホールで開催。全国18会場31公演で約7万5000人を動員した同ツアーを完走した。
開演前から“IMP.コール”が起こり、会場は早くも期待感に満ちあふれていた。暗転後、壮大なSEと映像が流れ、スモークとレーザーの中から黒一色のワイルドな衣装に身を包んだ7人が登場。一人ひとりにスポットライトが当たるたびに歓声が飛び交う中、ダークな雰囲気ただよう「Out of Focus」でライブはスタート。しなやかなダンスと心地の良い低音で、観客を引き込んだ。
シャンデリアの割れる音を合図にスタートした「BAM-BOO」で早くもエンジンは全開に。影山が「行くぞ!」と叫ぶと、客席は大きな声援で応じた。横原がアグレッシブな歌声を響かせ、基はパワフルな動きでステージを飛び回り、鈴木はクールな表情と洗練されたダンスを披露した。続く「ROCKIN’ PARTY」で、さらにテンションは上昇。ステージ前方からCO2が勢いよく噴き出し、7人は迫力満点のダンスとボーカルを叩きつけた。その勢いのまま「Into The Wild」へ突入すると、佐藤が「一段と強くなって辿り着いたぜ、千葉!全力で来い!」と勇ましくあおり、メンバーのパフォーマンスにも、より熱がこもっていった。影山の力強い歌声や椿の鋭いラップも飛び出し、松井は長い手足を活かしたダイナミックなダンスで魅了した。
ポップで元気なナンバー「SHAKE ME UP」では、メンバーが1階席の通路に登場。観客と視線を合わせたり手を振ったりする度に、客席からは笑顔と歓声が飛び交った。新曲「Cheek to Cheek」は撮影OK。思いがけないサプライズに歓喜した観客は、最新のパフォーマンスをカメラに収めつつも、中毒性のあるキャッチーなメロディに合わせてペンライトを振って盛り上がった。
【セットリスト】 1.Out of Focus 2.BAM-BOO 3.ROCKIN' PARTY 4.Into The Wild 5.Go Crazy 6.Masquerade 7.Lady Dangerous 8.Butterfly 9.SYNERGY〜以心伝心〜 10.SHAKE ME UP 11.Cheek to Cheek(※千葉公演のみ) 12.(日替わり)How good we are/Ice cream 13.それでいい。
14.T.T.M. 15.Tricky 16.Breakthrough 17.NINNIN JACK 18.CHASE 19.CRUISIN' 20.SWITCHing 21.ミチシルベ 22.IMP.